「挽歌」から知っている人は、原田康子がこんな小説を書くのかと驚くことでしょう。そしてこの本を読んだ人は皆、小弥太に惚れてしまうでしょう。

大好きなお話です。主人公２人の思いが切なくて読みながらぽろぽろ泣きました。私の中ではジュード・デヴローの「時のかなたの恋人」と双璧を成す永久保存版のタイム・スリップ・ストーリーなのに、その片方が絶版なんてとても残念です。これからも大勢の人に読んでほしいので是非復刊よろしくお願いします。

何度読み返しても、また違った感動があります。南国九州に住んでいるので、北海道の冬の生活もよくわかり違った意味での為になる作品です。

何度、読んでも新たな感動がある本は、きっと奥が深いの
でしょう。　よい本かも。

どうしても自分の本として欲しいのです！！！

大好きで何度も読み返した本でしたが、引越しの際なくしてしまいました。どこに行っても売ってないと知った時のショックときたら・・・
原田さんの本はみな独特の雰囲気があって素敵なのですが、この「満月」もいいのです。せつなくて、でもさわやかなこの本をもう一度読みたい！

せつないけれど美しい物語に涙しながら読みました。
お手軽ではない愛の重さをぜひみなさんに。

原田康子さんの小説は文庫で全部持っています。「廃園」「輪唱」「虹」など芸術家肌の女主人公が魅力的です。今読んでも古臭くなく(むしろ当時が新しすぎたのかも)ちょっと悪でカッコいい！！けれど、「挽歌」以外ほとんど絶版で評価が低すぎると思います。そろそろ全作品集が出ても好いのでは？綺麗な本で読み返したいです。もちろん「満月」もすごく面白いのでリクエストお願いいたします。

別れの場面が忘れられません。最初から最後まで、引き込まれるように読みました。武士の時代を生きた男性と、今に生きる女性。お互いの気持ちを理解しあい、離れ難い気持ちが生まれるのに満月の日がきてしまう。｛冬のソナタ｝も良いけれど、日本にだっていい物語があるんだと知ってほしい・・・

娘に読ませたいのです。復刊していただきたい。

良作だと思うので。
確か連載物だったと思うのですが、その当時も読んでました。

随分前に図書館で呼んだのですが、やさしい気持ちにさせてくれる本でした。もう一度読みたいと思いましたが、図書館にはもうありませんでした。復刊したら是非購入したいと思います。

原田康子さんのタイムスリップ小説である『満月』は、映画公開時に読みました。特にラストはとても切なくて泣かされました。『満月』は『挽歌』とも『海霧』ともまったく異る雰囲気を持った優れた作品ですので是非多くの人に読んでもらいたいと思います。

新聞のお勧め図書のコーナーで知り図書館で借りました。
何度も読み返したり借りなおしたりして
その後古本で文庫本を手に入れた程大好きな作品です。

図書館で借りて毎年１回はよんでいます。何度読んでも別れの場面は涙が出ます。
自分の本が欲しい！

母に薦められ、ボロボロの本だったが、読んだ。珍しく薦めてきた。そして、感動したのだ。

どうして絶版になっているのか分かりません。
それほど良い本だと思います。是非復刊して下さい。

姉に薦められ、是非原作を読んでみたいと思いました。

とてもいい本でした。復刊を心から望みます。

友人に借りて読みましたが、それ以来夢中です。
寝ても覚めても主人公のことを考えてしまいます。
わたしもこんな人に巡り会いたいと思います。