はっきり言ってどんな内容なのかは知りません

でも解説を読み興味がわきました。読んでみたいです。

本を読むきっかけはそれで十分だと思います。

少なくとも書店に注文して入手可能であるべき本です。

カントは、ヒュームのこの著作に触発されて西洋哲学史上最高の名著と言われる「純粋理性批判」の着想を得た。それを別にしても、ヒュームのこの著作自身が西洋哲学書のベストテンに入る名著である。
このような偉大な著作が入手不可とは情けない。古本屋でたまに見かけても、価格が１万円を超えている。偉大な古典と接することの重要性を軽く見すぎている。是非復刊を！！

岩波では「人性論」という名称で出版されていたと思いますが・・。
ヒュームの主著であるばかりでなく、しばしば引用される哲学史上の重要書籍ですが、現在古書以外で入手するすべがありません。ネット古書市場では岩波文庫４巻で8,000-15,000円の値がついていますが、出るとすぐ売れてしまっています。哲学科の学生などが、高値に迷いつつも仕方なく買っているのだろうと思います。
文庫の復刊をよろしくお願いします。

イギリスの経験主義哲学の思想を代表するＤ．ヒュームの著作を文庫で読みたいから．

「世界の名著」の抄訳だけでは到底満足できない。

よみたや

哲学史上の重要な書物だから投票します。
彼のいう「因果律の否定」というのがどんな内容なのか読んでみたい。
量子力学の解釈にも似たようなのがあるが、本当に似ているのか、ぜんぜんちがうものなのか？

読みたいです。

この古典の全訳が入手できないのはおかしい、と思うので。

興味があるので。

イギリス経験論として最重要書物であると共に、カントに多大な影響を与え、更に現代フランスの巨大な哲学者ジル・ドゥルーズの処女作でも取り上げられ論じられた素晴らしい本です。何やら日本ではイギリスの哲学は余り人気がないのか、ヒューム同様にイギリスから汎ヨーロッパ的な影響力を持ったシャフツベリでさえ、邦訳文献が『たった一つも』ない、という嘆かわしい事態です。そしてイギリス哲学の雄である筈のヒュームに関する基本書の完訳が廃刊のままでは、余りだと思います。

なんとしても復刊すべきです.

大学の図書館に行けばあるし、オリジナルの「Treatise」は
容易にかつ安価で入手できるから別に絶版でも個人的には
困らないんですが、この素晴らしい本の翻訳が流通していない
というのは、困った状態だと思います。個人的にはカントを
ひと通り読んだ後で読むことを勧めます。ある種の清涼感を感じるはず。

恩師から英米の哲学や法制度を学習する上でＤ・ヒュームの著作（彼の影響を受けたＦ・Ａ・ハイエクの著作も）は必読であると紹介されたのをきっかけに、何冊か購入の上読んでみた。
ヒュームの著書は、カントやヘーゲルのものと異なり「翻訳している人、本当に内容が理解できてるの？」といった疑問をもたずにすーっと読むことができるし、なにより考え方がスマートである。
「人間本性論」はヒュームを代表する著書であるが、絶品となっており、入手できないのが大変残念である。
数年前、岩波文庫で「ザ・フェデラリスト（その一部であるが）」やヒュームの「市民の国」が出版されたときは久々に嬉しく思ったが、依然として社会主義的思想を助長するような書物がほとんどである。
「人間本性論」、復刻されたら是非とも手に入れたい１冊である。