存在を知った時には既に廃刊になっていました…是非読みたいのです。

初めてこの本を見たのは小学生の時でした。人形の写真集は、気味が悪くて嫌いだった私が、「KATAN DOLL」は大丈夫だった。それどころか見入ってしまい、天野さんの世界にドキドキしながら本屋で立ち読みをしていました。イマイチ踏ん切りがつかず、その後も何度か色々な本屋で見かける度に立ち読みを繰り返していましたそれから数年が気付くと経っていた。あれは18歳の冬でした。なんとなく、KATAN DDOLLを買おう！と突然思い立ち、池袋の大きい本屋へ出向きました。しかし、店員に聞いてみると、何てことでしょう。「出版社がつぶれて廃盤になってしまった」と。すごいショックでした長年焦がれたKATAN DOLLを求めて来たのに。CD－ROMが発売されてるのも知ったのですが、モニター画面で見るのではなく、「本」と言う形態で、童話を読む様に楽しみたい。そう思っているのでROMも買いませんでした。古本屋で探したりもしたのですが…。「５万円で売っていた」という情報を耳にして、その古本屋へ行っても既に買われた後だったりもしました。単行本ではなく、あの大きいサイズの写真集を再び復刊することを心から望んでいます。

絶版になってから知りました。
天野さんの世界を、ぜひ手元に欲しいのです。
３冊とも復刊を希望します。
お願いします。

是非、復刊して下さい！
このような書籍が絶版状態だというのは日本文化の大きな損失です！
是非、是非、よろしくお願いします。

復刊しないと、また大切なものを失ってしまいます。

天野さんの、全生命をかけてまでの代償となった「人形」たち。
その神秘性と、妖しさと、淫靡さ。
今の世だからこそ、再販してほしいものです。（はい。）