この間、ふと思いだして・・・そういえば、私が小さい頃この絵本を持っていたのに、どこにいったんだろう?この本に、また出逢えたら私の子供に読んであげたいなぁ。

あの絵柄と原色のはっきりした色使いの岩波版でないと「ちびくろさんぼ」という気がしません。差別問題は履き違えはなはだしくて、これを絶版にする方が理不尽です。

私はこの本がどうして差別的になるのか、
新聞上で話題になっていた時から納得がい
きませんでした。まさに挙げ足取りも甚だ
しくて、（これ、確か最初はアメリカで巻
き起こった話でしたよね）マイノリティ優
位政策もいい加減にしろよって感じです。
小さなことから意識改革を諮っていかねば
というのなら、国内の部落問題とか三鮮人
発言の方を問題にするべきでしょう。相変
わらず外圧に弱い日本って感じです。
とにかく私が一番好きだったのは、ぐるぐ
る回った虎がバターになって溶けちゃうと
ころ。あれで嫌いだったバターが好きにな
り、マーガリンには見向きもしなくなりま
した。ははははは。

一時期の黒人差別撤回の波にあおられ、カルピスのマーク同様、それ自体に何の差別意識も見られないのに廃止に追い遣られたのには、納得がいかないです。読んで見れば、そんなんじゃないって分かるのにさ。あの本を読んでから無性にホットケーキに愛着が湧いたのを覚えています。是非復刊を！

トラのバターってどんな味？
きっとおいしいだろうな…。
匂いのしてくる本って貴重ですよね。

これって今、出てないんですか?
黒人差別ということ?
すぐれた名作なんだから復刊させましょう。

差別という理由で廃刊になったそうですが、この内容がなぜ差別になるのか理解できません。
子どものためにも、良い本は後世に残すべきです。

現在、径書房や原本にアレンジを加えた絵本も出ていますが、やはり岩波書店のものが懐かしいです。
この本が差別として廃盤に追いやられるのは理不尽な偏見です。
そんな見かたをしている人が一番差別をしているのに・・・。
岩波さんの立場上、世間が変わらない限り再版は難しいと思いますが、せひとも私達が小さい時にこの本を読んだ時のわくわくした気持ちを次の世代にも伝えられるようにしてください。

あの赤い本の絵も言葉も懐かしいです。
図書館では奥の書庫に仕舞われていて、請
求しなくては読めません。子供の目に着か
ないようにしているかのようで、悲しくな
ります。思う存分手にとれる様、復刊して
下さい。

楽しい本です。

小さい頃にこの絵本が大好きで、何度も読み返していたことを覚えています。トラがバターになってしまい、それを持って帰ると、お母さんがホットケーキをたくさん焼いてくれたというくだりが特に印象に残っています。人種差別問題で廃刊になってしまったと言うようなことを聞きましたが、私はとても素敵なお話だったと思います。復刊されれば、もう一度手にして、読んでみたいものだと思っています。

トラがバターになる…小さい頃に読んだ
絵本の記憶の中ではとても鮮烈なものでし
た。　人種問題で廃刊になったとのこと、
別の名前になって復活してると言う噂も聞
いた気がしたのですが、やはりこのタイト
ルで読みたいのです。

いい本だから！

子どもの時いつも見ていた本なので。