珠玉のフランス短篇小説群をオリジナル編集。『澁澤龍彦訳 幻想怪奇短篇集』の続編。 シュペルヴィエル『ひとさらい』のほか、マンディアルグやカリントンなど、意表を突く展開と絶妙な文体の傑作選。 ▼目...

キルヒャーの独創的で夢幻的な業績の数々は、澁澤龍彦らに影響を与え続け、U・エーコに「全著作を所有するためならば全てを投げ打つ覚悟がある」とまで言われた。キルヒャーの奇怪な図像から、奔放な想像力の世界を再...

迷宮的作家・山尾悠子の足跡を辿る500ページ。 泉鏡花・澁澤龍彦・ボルヘス・デルヴォーなど、偏愛する作家や画家をめぐる文章、自作解説、回想、掌篇小説など全80余編。 20代の若書きから現在に至るまで...

なぜ、文豪たちは「おばけ」が好きなのか!? 文豪たちが遭遇したリアルな怪異エピソード×アンソロジー×評伝・読書ガイドのトリプル構成で迫る、誰も知らない、文豪の世界。 史上名高い文豪たちは、何故か...

奇々怪々な妖怪たちがどこからともなくぞろぞろと現れ行列をなし、闇の京都を徘徊する……。 日本のお化け画の驚嘆の源流を大徳寺所蔵の名品を中心に豊富な図版で「異界の達人」たちが紹介。待望の新装版。 ...

没後なお人気の高まる不世出の異才の生涯 不世出の異才の生涯を辿る初めての伝記 作家の最晩年に編集者として謦咳に接した著者による初の伝記。未公開資料と知られざる逸話を交えながら、不世出の異才の生涯...

至高の審美眼が選りすぐった天上界の作家の神品の数々 谷崎潤一郎も川端康成も決して連れていってくれない一種澄みきった天上界、そこへ連れていってくれるのが泉鏡花の文学だということを、三島さんはしきりに...

巨匠細江英公が写しとった日本を代表する芸術家・作家たちの若き日々。大半が未発表・書籍未収録作品でおくる空前絶後のポートレイト集、ついに刊行！ ◆収録作家（順不同） 澁澤龍彦　三島由紀夫　土方巽　...

『夢判断』でフロイトが注目し、『通底器』でアンドレ・ブルトンが賞賛、澁澤龍彦が『悪魔のいる文学史』で一章を割いた夢研究史上の最重要著作。 古今の夢解釈の歴史と、二千夜近くにわたった自らの夢日記を独創的...

澁澤龍彦、種村季弘が教科書にした、ヨーロッパ美術史を巡る幻の名著。45年前パリで出版された奇想本の完全再現版。シュルレアリスムの根源に潜むヘルメス的世界を復活させた大著。

エロティックでグロテスクな、美少女たちとの戯れ??閉ざされた城の中でくり広げられし饗宴は、読者を性の歓喜の夢幻境に誘う。文学的ポルノグラフィの傑作にして名翻訳、待望の新装版。