1. TOP
  2. 復刊リクエスト
  3. 文芸書
  4. 『1974ジョーカー(デイヴィッド・ピース)』 投票ページ
  5. 情報提供 復刊・重版予定

情報提供 復刊・重版予定

1974ジョーカー

このリクエスト作品について、
1.新規に復刊・重版された
2.復刊・重版予定がある
3.元々絶版ではなかった
等の情報をお持ちの場合、タイトル/出版社/発行(予定)時期/参考URLなどと合わせてお知らせください。
(出版社が異なるなど完全な復刊でない、厳密には復刊でない場合に関してもこちらからお知らせください)

できる限り情報の入手元(※)をご記入ください。また、刊行予定日はわかる範囲でお知らせください。
(※ 著者や出版社の公式サイト、ニュースサイト、テレビ・雑誌・新聞など)

必須
必須

発売時期をご存知でしたら入力ください。おおよその日にちでも結構です。

10桁もしくは13桁で入力ください。
複数のISBNがある場合は複数回に分けて情報提供をお願いします。

出版社などの刊行情報がわかるサイト情報があれば入力ください。

次の画面へお進みください。



1974ジョーカー

  • 著者:デイヴィッド・ピース
  • 出版社:早川書房
  • ジャンル:文芸書
  • 復刊リクエスト開始日:2013/05/10
  • 復刊リクエスト番号:57670

得票数
1票

リクエスト内容

1974年、イギリスのヨークシャー地方。「ヨークシャー・リッパー」と呼ばれる殺人鬼がちまたを騒がせていた。「父が犯人では?」「母が次の犠牲者になるのでは?」と脅え、殺された女性の写真をスクラップブックに貼りつける少年がいた。彼は長じて作家を目指すようになり、東京は小岩の古アパートで少年時の強迫観念を反映させた小説を書きあげる。できすぎた話だが、その少年がこの小説の著者デイヴィッド・ピースだ。本書は発表されるや否や、ジェイムズ・エルロイあたりのアメリカのダークなクライム・ノベルに影響を受けた、イギリスミステリーのニューウェイブとして注目を集めた。
背中に白鳥の羽が縫い付けられ、性器にバラが突き刺された少女の死体が発見された。ヨークシャーの新聞記者エディーは、この事件が数年前に端を発する連続殺人の一環ではと疑いはじめる。そして謎の男から被害者の写った写真を渡されたことから、とりつかれたように調査に没頭する…。暴力と陰謀、そして強迫観念で埋め尽くされたこの暗黒の物語は、テンポの良い文章でつづられていて、読者はエディの妄執に引きずられるように、ページを繰らずにはいられなくなる。

本書は1974年から83年にかけての、北イングランドの犯罪と政治と性についての連作となる「ヨークシャー4部作」の第1作である。まさにヨークシャー地方で不幸な少年時代を過ごしたという著者は、心の傷を負わせた張本人(ヨークシャー・リッパーとサッチャー首相とのこと)とその存在を許した時代を暴くことで、時代への復讐を果たそうとしたのか。(工藤 渉)

TOPへ戻る