naoki_takemuraさんのページ 復刊リクエスト投票 去年マリエンバートで/不滅の女 【著者】アラン・ロブ=グリエ これは読んでみたい。 作者・両訳者それぞれに一家をなした方々ですから、復刊すれば売れるような気がします。 実際の本のつくりが分かりませんが、可能ならば文庫入りしてほしいですね。(2007/09/28) 幽霊殺人 【著者】ストルガツキー兄弟 原作を読んだことはまだ無いのですが、ソヴィエト時代のエストニアで映画化もされており、近々これをモチーフにしたPCゲームも出るとかいう話です。 著者もメジャーだし、訳者もこの分野では定番の方ですから、ぜひ復刊されるべきだと思います。(2007/01/17) 物の時代・小さなバイク 【著者】ジョルジュ・ペレック 是非、コンパクトにUブックスあたりで復刊していただきたい。(2006/09/13) 夢を食いつづけた男 【著者】植木等 植木等の父ちゃん、興味あるよね。(2006/07/27) 極北の秘教 【著者】ハルドール・ラクスネス 非常にユニークな小説です。思弁SFや幻想小説のようであり、それでいて全体のトーンは軽くふざけた調子。報告書という形式を利用した、戯曲と小説の融合。奇しくも彼女の遺稿となったらしい書評においてスーザン・ソンタグが書いているように、容易には類書の見つけがたい逸品です。珍作と言ってもいい。訳文の方も独特の文体を終始維持しており、ちょっとした駄洒落などにも苦心のあとが見えます。訳註も、本篇の長さのわりにはなかなか充実しています。工作舎の本らしい装丁・造本で、これはこれで魅力的なのですが、個人的にはどこか比較的マイナーな文芸作品や俗に言う「奇書」の類を扱う文庫(例えば河出など)に収録されることを希望します。尚、後半にかけて誤植が目立ちますので、改訂版、あるいはその後の研究を踏まえた改訳版の登場を期待したいと思います。(2006/04/18) もっと見る
復刊リクエスト投票
去年マリエンバートで/不滅の女
【著者】アラン・ロブ=グリエ
作者・両訳者それぞれに一家をなした方々ですから、復刊すれば売れるような気がします。
実際の本のつくりが分かりませんが、可能ならば文庫入りしてほしいですね。(2007/09/28)
幽霊殺人
【著者】ストルガツキー兄弟
著者もメジャーだし、訳者もこの分野では定番の方ですから、ぜひ復刊されるべきだと思います。(2007/01/17)
物の時代・小さなバイク
【著者】ジョルジュ・ペレック
夢を食いつづけた男
【著者】植木等
極北の秘教
【著者】ハルドール・ラクスネス
思弁SFや幻想小説のようであり、それでいて全体のトーンは軽くふざけた調子。報告書という形式を利用した、戯曲と小説の融合。
奇しくも彼女の遺稿となったらしい書評においてスーザン・ソンタグが書いているように、容易には類書の見つけがたい逸品です。珍作と言ってもいい。
訳文の方も独特の文体を終始維持しており、ちょっとした駄洒落などにも苦心のあとが見えます。訳註も、本篇の長さのわりにはなかなか充実しています。
工作舎の本らしい装丁・造本で、これはこれで魅力的なのですが、個人的にはどこか比較的マイナーな文芸作品や俗に言う「奇書」の類を扱う文庫(例えば河出など)に収録されることを希望します。尚、後半にかけて誤植が目立ちますので、改訂版、あるいはその後の研究を踏まえた改訳版の登場を期待したいと思います。(2006/04/18)
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