ジロちちさんのページ 復刊リクエスト投票 大地は永遠に 【著者】G・R・スチュワート 初見は高校1年の夏だった。人類破滅に至る描写よりも、 生き残った人たちがほそぼそと暮らしていく中で、 人類の文明、知恵の遺産をどう残し、伝えていくのかをじっくり描いている点が、作品の厚みを増していた。 そして主人公が年老いて死ぬとき、子孫が科学的根拠のない迷信に陥っている姿を見て、長嘆息するのだが、 当時、これから社会に出て行こうとしている身にとって、 当たり前のように眼前に広がっている社会というものが、 どんなに貴重な経験の集積であるかを思い知り、 非常に印象に残った。(2012/06/11) 宮澤賢治 友への手紙 【著者】保阪庸夫 小沢俊郎 昭和49年ころに絶版になってしまったと記憶しています。宮沢賢治が今また、エコロジストの観点から見直されつつある現在、賢治の作品がどのように成立していったのかを語るカギが、この本には書かれていました。読むと賢治作品への世界観が変わると思います。装丁も活字も小さく、読みにくい本でしたから、読者を広げる意味でも、大きな坂と活字で復刊されることを望んでやみません。(2009/04/12) クマのプー太郎 全5巻 【著者】中川いさみ 古本はけっこうあったけど、そのうち買おうと思っているうちに、市場から消えてしまった。どう終わるのかが知りたい。(2007/01/08) ツンドラ・パンチ! 【著者】中川いさみ 「カサパパ」「兄さんのバカ!」は手に入れたものの、この本は存在さえ知りませんでした。なんとかして読みたいですねえ。(2005/11/08) ロンドン路地裏の生活誌(上/下) 【著者】ヘンリー・メイヒュー ひたすらに懐かしい。(2005/11/08)
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大地は永遠に
【著者】G・R・スチュワート
生き残った人たちがほそぼそと暮らしていく中で、
人類の文明、知恵の遺産をどう残し、伝えていくのかをじっくり描いている点が、作品の厚みを増していた。
そして主人公が年老いて死ぬとき、子孫が科学的根拠のない迷信に陥っている姿を見て、長嘆息するのだが、
当時、これから社会に出て行こうとしている身にとって、
当たり前のように眼前に広がっている社会というものが、
どんなに貴重な経験の集積であるかを思い知り、
非常に印象に残った。(2012/06/11)
宮澤賢治 友への手紙
【著者】保阪庸夫 小沢俊郎
クマのプー太郎 全5巻
【著者】中川いさみ
ツンドラ・パンチ!
【著者】中川いさみ
この本は存在さえ知りませんでした。
なんとかして読みたいですねえ。(2005/11/08)
ロンドン路地裏の生活誌(上/下)
【著者】ヘンリー・メイヒュー