ヤフオクで、2008年11月12日に入手しました。「やわらかい機械」であって、「柔らかい機械」ではありません。浪速書房刊・1965年初版です。内容は、ウィリアム・バロウズの The Soft Machine の翻訳本とは違って、胡桃沢耕史(=清水正二郎)さんの完全な創作です。サド侯爵の本を下敷きにしたエロ本です。つまり、偽物です。これはまた、昭和43年出版のウイリヤム・バローズ作・清水正二郎訳となっている『裸の審判』とまったく同じ文章です。浪速書房の本は、こういった詐欺行為で差し押さえられて、つぎつぎと発禁になっていったようです。この本も、その1冊のようです。(2008/11/12)
復刊リクエスト投票
柔らかい機械
【著者】ウィリアム・S・バロウズ?(世界文学研究会訳)
緑色遺伝子
【著者】ピーター・ディキンスン
「ヒーザーン」「テラプレーン」
【著者】ジャック・ウォマック(Jack Womack)
子供たちの午後
【著者】R・A・ラファティ
解放されたフランケンシュタイン
【著者】ブライアン・W・オールディス
もっと見る