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著者 | エルンスト・ユンガー |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061589179 |
登録日 | 2002/04/27 |
リクエストNo. | 9264 |
リクエスト内容
暖かな書斎の一隅で、白い砂粒が音もなく滑り落ちていく。この静謐を、知的観想の時を、わたくしたちはいつくしむ。砂時計は地球的時間の象徴である。夜明けとともに起き、一頭の獲物を得るまで狩りをした“アド・ホックな”行動様式の忘れ形見である。自ら作り出した歯車時計に支配される近代文明の逆説を、ドイツの文豪ユンガーは勁く静かに批判する。古今の文献を駆使して語る、ユニークな宇宙論。
(「BOOK」データベースより)
投票コメント
全18件
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暖かな書斎の一隅で、白い砂粒が音もなく滑り落ちていく。GOOD!1
この静謐を、知的観想の時を、わたくしたちはいつくしむ。
砂時計は地球的時間の象徴である。
夜明けとともに起き、一頭の獲物を得るまで狩りをした
“アド・ホックな”行動様式の忘れ形見である。
自ら作り出した歯車時計に支配される近代文明の逆説を、
ドイツの文豪ユンガーは勁く静かに批判する。
古今の文献を駆使して語る、ユニークな宇宙論。
(「BOOK」データベースより)
近代文明の逆説をわかりたいから。 (2009/02/02) -
エルンスト・ユンガーの著作に興味があるため (2021/01/07)GOOD!0
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数少ないユンガーの本。GOOD!0
読みたいです。 (2017/11/13) -
読みたい。 (2010/12/04)GOOD!0
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欲しいです (2010/11/03)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/04/27
『砂時計の書』(エルンスト・ユンガー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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