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著者 | フィリップ・ターナー |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784001106602 |
登録日 | 2002/04/07 |
リクエストNo. | 8909 |
リクエスト内容
代々大工を営むデイビッドの家には、シェパートン大佐の時計があった。壊れてもいない時計の修理をデイビッドの父に頼んだ大佐は、時計を預けてすぐに亡くなってしまい、引き取り手が現れるまで保管されているのだ。なぜ、大佐は壊れてもいない時計の修理を頼んだのか? なぜ、大佐の身内は時計を引き取りに来なかったのか? 時計を巡る謎と、少年たちの物語。
投票コメント
全21件
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河合隼雄さんの本で知り、読みたくなって図書館で予約したらありました。50年前に発行された茶色に変色した物でしたが、読みはじめてすぐに物語のなかにスーっと入っていけました。少年達が魅力的です。ぜひ新しい本を手元に置きたいと思います。 (2023/02/03)GOOD!1
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子どものとき読んで、今も鮮明に記憶している一冊。主人公のハンディにめげず(でもコンプレックスを抱えて悩むさまがリアルで共感できます)泥棒に立ち向かう姿や友情に感動しました。自分の子どもにも是非1回読んでもらいたい。復刻を希望します。 (2006/09/12)GOOD!1
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ダーンリーミルズシリーズの第1冊目。このシリーズの中では、やっぱりこの本がいちばん面白いと思います。時計の謎を解いたり、泥棒を捕まえたり冒険いっぱいで、読み終わったときの気分は爽快です。そして、このシリーズのどの本にもあるユーモアと優しさが溢れています。GOOD!1
現在、岩波書店から世界児童文学集の1冊として出版されていますが、他のダーンリーミルズシリーズとともに、できれば3冊同じ人の挿絵で出していただけたらと思います。 (2005/09/06) -
「シェパートン大佐の時計」「ハイフォースの地主屋敷」「シーペリル号の冒険」は図書館で借りて子どものころ読んだ覚えがあり、ハラハラドキドキしたような気がします。ほとんどうろ覚えですが・・・。GOOD!1
小さかったころに、「大きくなって自分でお金が稼げるようになったら、絶対買って私の本棚を作ろう」と思っていた本達が絶版になっているのはちょびっと悲しい・・・。 (2004/07/14) -
結構年齢が上になってから読んだのに、小学生の頃のように夢中になれた数少ない本です。GOOD!1
是非手元に、と思ったのにどこを探してもみつかりません。
「ハイフォースの地主屋敷」、「シーペリル号の冒険」そして未訳のもう1冊も是非合わせて復刊(&出版)していただきたいです。 (2003/04/05)
読後レビュー
NEWS
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2002/04/07
『シェパートン大佐の時計』(フィリップ・ターナー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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プラムクレージー