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著者 | 門茂男 |
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出版社 | 門茂男プロレス全集刊行会 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2002/03/20 |
リクエストNo. | 8562 |
リクエスト内容
角川文庫でも以前3巻で抜粋された本が出ていますが、読みごたえが違います。
投票コメント
全21件
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以前、角川文庫から発売された「~の真実」3巻シリーズを持っています。発売当時、同文庫解説での漫画家のいしかわじゅん氏の原本の話を読み、私も原本が読みたくなり、紀伊国屋書店などを回って捜したものの、結局見つけることができませんでした。角川文庫版の発売が1985~86年くらいだったと思うのですが、それからずっと捜し続けています。文庫版も大変興味深い内容でしたが、やはり完全版の全8巻を読みたいです。文庫の方は、今でも時々読み返します。日本プロレス初期から日プロに関わり続けてきた筆者が描く、裏の部分やレスラーの人間性に大きく興味を惹かれました。昭和のプロレスファンとして、是非読みたいシリーズです。 (2007/01/01)GOOD!1
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日本プロレス界の裏舞台のみならず、60~70年代の政界と裏社会との関係も暴いた名著を闇に葬るな。GOOD!1
オークションで全巻入手しました。
やっぱり面白い!
ぜひとも復刊して、この面白さを多くの人に伝えたい! (2003/06/01) -
(1) 当時の、レスリング以前の、レスラーたちの人間関係に興味がある。GOOD!1
(2) 力道山の病的なまでの性格がとても興味がある。
(3) 力道山の悪い遺伝子を継承した幹部達に興味がある。
(4) 門氏のプロレスに対する怨念と愛情と腐れ縁を強く感じる。
(5) 旧日本プロレス時代は今の団体との格段の差を理解できる。
(6) 特に(2)番は特筆すべきことである。力道山の犠牲になった方たちに 哀悼の意を表します。
(7) これら全てを現代に残せるのは故門氏のみである。
(8) 力道山の最大の味方であり、最強の敵が門氏である。 (2002/12/28) -
角川文庫版3部作を読み、当時大衝撃でした。GOOD!1
隠された昭和文化史として、このまま埋もれてしまうのはもったいない
です。昭和という時代の中でプロレス(特に力道山の)の占める
位置は決して低くないと思いますが・・。 (2002/10/02) -
プロレス・ファンのバイブルであるにもかかわらず滅多に出てこないので求めている人が多い物です。日本プロレス創世記の頃からのことでこれだけ書ける人はもういないでしょう。まさに魂が込められています、この本には。 (2002/03/20)GOOD!1
読後レビュー
全1件
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昭和プロレスファンの必読書である
ハードカバーの書籍で1巻当たり450ページ前後の大作で厚さにすると30ミリを超える大著である。暴露本の元祖と紹介されることもしばしば見受けられるが、それは決して本書を読んでいないか、読解力のない自分の無能を曝け出しているただの無知蒙昧の徒でしかない。
厳しい見方、八百長行為を語る部分は確かにあるが全編に一貫して通底するのは人間ドラマであり、人間の業であり、それを見つめる氏の暖かい眼差しである。同じカミソリ流血を語っても、それを得意気に語るミスター高橋の暴露本と似て否なる点がそこである。門氏が触れた仕掛け(アングル)やシナリオの話にしても昭和56年5月〜同年59年8月の刊行期間で全て語られたことである。
そうしたオイシイ部分をツマミ喰いした(アンチョコ)小遣い欲しさに3流ライターが何冊の暴露本を発行したのか? 以前よりプロレス記者のバイブルと言われてきたが、昨今の記者は所有はおろか、読んだこともないというから驚くばかりだ。
八曜社から「新プロレス365」が1冊だが書き下ろしで発行されている。 (2011/09/26)
NEWS
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2002/03/20
『門茂男のザ・プロレス365 全8巻』(門茂男)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ひーくん