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ラプラス変換

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著者 宇野利雄 / 洪姙植
出版社 共立出版
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784320002036
登録日 2025/04/14
リクエストNo. 77570

リクエスト内容

(共立全書 203) 単行本 – 1974/9/25

1・2章で基礎と応用を学び,3章以降で数学的裏付けをし,数値解析的アプローチにもって行く。(共立出版およびAmazon.jpでの表示から)

ラプラス変換に付いて数学的に詳しく解説された珍しい書物であるらしい。フーリエ解析にの場合には数学的な解説本はいくつか出ているが、ラプラス変換に関しては工学的な応用の計算手引きが殆どであり、日本語の書物の中で数学的つまり関数解析的な解説があるのは竹之内 脩『フーリエ展開』(秀潤社)に一章が充てられている他には見当たらない。複素関数論との関わりは言及にとどまる。微分法的式に関する書物の中に部分的にあるのかもしれないが、量的に期待できないであろう。

既に達成されていることであるが、関数論を視野に入れて関数解析的にラプラス変換に特化して見るのは面白いことであるので、是非とも復刊して欲しい。

工学系の読者で計算への手引き目的の人が買って手に取ったら放り出すかもしれないが、応用面の章もあるらしいから、うっかり買ってしまう人々は確実にいるので、採算は取れるだろう。


https://www.kyoritsu-pub.co.jp/book/b10005545.html

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  • ラプラス変換に付いて数学的に詳しく解説された珍しい書物であるらしい。フーリエ解析にの場合には数学的な解説本はいくつか出ているが、ラプラス変換に関しては工学的な応用の計算手引きが殆どであり、日本語の書物の中で数学的つまり関数解析的な解説があるのは竹之内 脩『フーリエ展開』(秀潤社)に一章が充てられている他には見当たらない。複素関数論との関わりは言及にとどまる。微分法的式に関する書物の中に部分的にあるのかもしれないが、量的に期待できないであろう。

    既に達成されていることであるが、関数論を視野に入れて関数解析的にラプラス変換に特化して見るのは面白いことであるので、是非とも復刊して欲しい。

    工学系の読者で計算への手引き目的の人が買って手に取ったら放り出すかもしれないが、応用面の章もあるらしいから、うっかり買ってしまう人々は確実にいるので、採算は取れるだろう。 (2025/04/14)
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NEWS

  • 2025/04/14
    『ラプラス変換』(宇野利雄 / 洪姙植)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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