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| 著者 | ミケル・デュフレンヌ/ポール・リクール 著 佐藤真理人/大沢啓徳/岡田聡 訳 |
|---|---|
| 出版社 | 月曜社 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784865030099 |
| 登録日 | 2024/12/29 |
| リクエストNo. | 77083 |
リクエスト内容
フランスにおける最大最深のヤスパース研究書(1947年)。ハイデッガーともサルトルとも異なるその実存哲学の全貌を、若きリクールとデュフレンヌが渾身の力を込めて描き出す。ヤスパースの序文付き。付録として、マルセル「カール・ヤスパースにおける根本状況と限界状況」(1933年)と、リクール「カール・ヤスパースにおける哲学と宗教」(1957年)の二論文を収録。
▼目次
ヤスパースの序文
前書き
一般的序論
第一章 実存哲学の課題
第二章 根本操作――超越
第一部 哲学的世界定位
第一章 世界は一つの全体ではないということ
第二章 世界定位の諸限界
第三章 科学の意味
第二部 実存開明
第一章 実存と、実存を開明する方法
第二章 自由
第三章 交わり
第四章 世界内の実存――限界状況と「歴史性」
第五章 真理論
第六章 倫理学の大要
第三部 超越者と形而上学
第一章 形而上学の課題
第二章 超越者と範疇
第三章 超越者に直面する実存の態度
第四章 暗号解読
第四部 批判的考察――実存哲学の可能性
第一章 方法上の問題――例外者と類似者
第二章 理説上の諸問題――真理と存在
第三章 理説上の諸問題(承前)――分裂状態と宥和
補遺 『責罪論』について
付録論文1:カール・ヤスパースにおける哲学と宗教(ポール・リクール著/岡田聡訳)
付録論文2:カール・ヤスパースにおける根本状況と限界状況(ガブリエル・マルセル著/大沢啓徳訳)
訳者あとがき
人名索引
(以上、月曜社ホームページより)
投票コメント
全1件
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ヤスパースがどのようにフランスで受容されたのか理解できる作品です。GOOD!0
当時、買い忘れてしまったので手に入れたいです。 (2024/12/29)
読後レビュー
全1件
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GOOD!0
ヤスパースとフランス
ヤスパース哲学の魅力は様々でしょうが、一つ特長を挙げるなら「交わり」の概念に代表されるように常に外部に開かれていることでしょう。
それはヤスパースの序文で二人の仕事ぶりを賞賛しつつも「一つの骨格に還元されてしまったことを残念に思う」と書きつつも「読者が私の著作に接近しやすく」と受け容れていることからも理解できるでしょう。
本作で取り扱われているのは前期ヤスパース哲学の『哲学』と関連する『理性と実存』『実存哲学』までです。しかしヤスパース哲学を支障はないでしょう。また佐藤氏をはじめとした訳者の仕事ぶりも素晴らしく大著『哲学』に挑む際、参考になるはずです。
なお解説によればデュフレンヌ、リクールともに後にヤスパースから離れていきますが、ヤスパースの基盤をしっかり受け継いだということです。どうか開かれたそして重厚なヤスパース哲学を堪能して下さい。 (2025/12/29)
NEWS
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2024/12/29
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