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著者 | 永谷清 |
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出版社 | DTP出版 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784901809597 |
登録日 | 2024/06/18 |
リクエストNo. | 76306 |
リクエスト内容
資本主義は、400年ぐらい前に西ヨーロッパ文化圏から生まれ、現在では世界的な体制となってきました。
これを研究するために、先進国であったイギリスにおいて経済学が生まれることになりました。アダム・スミスの『『国富論』』、リカードの『原理』や、マルクスの『資本論』が代表的な古典です。これらの先人の業績をもとに、現在もなお世界の経済学者が、資本主義を研究しています。それで解ってきたことは沢山ありますが、まだ多くの未解明点が残されています。 日本では、宇野弘蔵の業績が、現在世界的に注目されています。本書は、これらの先人の業績に学びながら、資本主義を一層解明しようとしたものです。 今までいくつかの研究書を書いてきましたが、今回初めて私の原理論を提示しました。教科書にもなるように、専門的なこまかな議論は避け、出来るだけ平易・簡潔を心がけました。
投票コメント
全1件
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この書籍は重要な書籍なので、復刊して欲しいです。GOOD!1
この書籍は、宇野経済学の原理論を、永谷清の立場から批判的再構成したものです。
永谷清の立場は、宇野経済学をヘーゲル論理学に引きつけて解釈したものです。
ヘーゲル論理学に引きつけて解釈された宇野経済学は重要なものなのですが、そういった教科書は二つ(本書と、関根友彦『経済原論教科書』)ありますが、どちらも絶版になってしまっています。
復刊を望みます。 (2024/06/18)
読後レビュー
NEWS
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2024/06/18
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