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著者 | 森川 輝一 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000244596 |
登録日 | 2023/11/27 |
リクエストNo. | 75324 |
リクエスト内容
豊饒な可能性を湛え,つねにわれわれの思索にインスピレーションを与えつづける思想家ハンナ・アーレント――その思索の起源に溯り,初期アウグスティヌス論以来の一貫した思想の発展過程に即して,草稿をふくむ主要なテクストの精読から,その〈始まり〉を明らかにする.アーレント研究の新たな地平を切り拓く新鋭の登場.
目次
はじめに――「始まり」を捉え直すために
第一章 アーレント解釈史を捉え直す――何が問われ,何が問われてこなかったのか――
第二章 自己・他者・世界をめぐる問いの始まり――アウグスティヌス論とパーリア論――
第三章 「制作」の暴力性――全体主義論の生成過程(一)
第四章 「制作」から「労働」へ――全体主義論の生成過程(二)
第五章 出生について――政治的なるものの「始まり=原理」
結びにかえて――「始まり」を引き継ぐために
あとがき
参考文献
投票コメント
全1件
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『〈悪の凡庸さ〉を問い直す』の中に引用されていて、非常に面白そうだと思った。アーレント理解にとって重要そうなので、ぜひ復刊を希望したい。文庫化してくれればなお良い。 (2023/11/27)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2023/11/27
『〈始まり〉のアーレント――「出生」の思想の誕生』(森川 輝一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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