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マッハ力学史―古典力学の発展と批判

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得票数 2

著者 エルンスト・マッハ 著/岩野秀明 訳
出版社 筑摩書房
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784480090232
登録日 2023/11/15
リクエストNo. 75262

リクエスト内容

古典力学はどこまで科学的か? ニュートン力学における絶対時間・絶対空間は認められるものか? マッハの根源的検証は、疑いようもないと見なされていたニュートン力学の批判であると同時に、感覚の分析を通して考察された反形而上学的認識論でもあった。物理学と心理・生理学を往き来しながら、マッハの思想は大きなうねりとなり、アインシュタインの相対論に道を拓き、ヴィトゲンシュタイン、ゲーデルなど後世の哲学者に影響を及ぼした。そのマッハ畢生の大著を哲学的記述に忠実に翻訳。
上巻は「静力学の原理の発展」「動力学の原理の発展」までを収録。下巻は「諸原理の応用と力学の演繹的発展」「力学の形式的発展」「力学の他の知識領域への関係」を収録。訳者による相対性理論とマッハの関係の考察を付す。

目次
第1章 静力学の原理の発展(梃子の原理
斜面の原理
力の合成の原理
仮想変位の原理 ほか)
第2章 動力学の原理の発展(ガリレイの業績
ホイヘンスの業績
ニュートンの業績
反作用原理の詳論と直観化 ほか)
(以下、下巻)
第3章 諸原理の応用と力学の演繹的発展(ニュートン的諸原理の射程
力学の計算式と尺度
運動量保存、重心保存、面積保存、の法則 ほか)
第4章 力学の形式的発展(等周問題
力学における神学的、物活論的、神秘主義的観点
解析力学 ほか)
第5章 力学の他の知識領域への関係(力学の物理学への関係
力学の整理学への関係
結語)

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投票コメント

全2件

  • 講談社・伏見訳もありますが、古典的名著は複数の訳があることが望ましい。
    講談社版・筑摩書房版どちらも絶版になっているので復刊を望みます。 (2023/11/15)
    GOOD!1
  • エルンスト・マッハによる力学の歴史の批判的分析がいかなるものかを確認したい。手元に置きたい (2023/11/15)
    GOOD!1

読後レビュー

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NEWS

  • 2023/11/15
    『マッハ力学史―古典力学の発展と批判』(エルンスト・マッハ 著/岩野秀明 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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