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増補版 図説 台湾の歴史

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得票数 1

著者 周婉窈
出版社 平凡社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784582411096
登録日 2023/09/03
リクエストNo. 74983

リクエスト内容

台湾の先史時代から現代まで、ビジュアルな資料を掲げながら一貫して記述した初めての台湾通史。日本語版では「戦後篇」を増補、二・二八事件、白色テロ時代など、秘せられた台湾現代史が生々しく描かれる。 台湾で10万部以上読まれた、台湾出版史上最大のベストセラーの増補版。日本統治期の台湾の政治と文化を補い、日本と台湾との歴史的関係がさらに深く理解できる。

目次

日本語増補版への序
日本語版への序文
本編:先史時代~1945年
(誰の歴史か?;先史時代の台湾;先住民とオーストロネシア語族;「美麗島」の出現;漢人の故郷と移民開墾社会;漢人と先住民の関係;日本統治時代―天子が代わった;二大抗日事件;植民地化と近代化;知識人の反植民地運動;台湾人の芸術世界;戦争下の台湾)
戦後篇:ポストコロニアルの泥沼
(二・二八事件;「白色テロ」の時代;党国教育;民主化、歴史記憶、私たちの道のり)

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投票コメント

全1件

  • 「台湾有事」を叫ぶ声が喧しい。それに伴って、台湾と共に戦うべきだ、反対に台湾は独立を主張することで戦争を煽らないようにせよ、などという声がよく聞かれるようになっている。
    しかし、好き勝手に「台湾」を語る前に、わたしたちは台湾と台湾人のことをどれだけ知っているのだろうか。私には、こんなに近い「国」なのに日本語で出版されている台湾関係の入門書にはまともなものが少ないことが、私たちの「無知」を如実に表していると思えてしょうがない。
    だが、私たちはこの翻訳書を持っている。本書は落ち着いた筆致で、台湾の複雑さを私たちに垣間見させてくれる。日本人はこの本を出発点に、まず台湾を知ることから出発し、よりよい関係を台湾と築くことができるはずなのだ。
    そう、出版社が再販さえしてくれれば。 (2023/09/03)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2023/09/03
    『増補版 図説 台湾の歴史』(周婉窈)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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