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著者 | 末永雅雄 |
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出版社 | 刀剣春秋新聞社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2023/03/01 |
リクエストNo. | 74269 |
リクエスト内容
高松塚古墳発掘等で名高い日本考古学の大家が、独自の学的根拠から小刀の出自やその経緯、鑑賞のための銘字研究など、多角的な視野の下に544葉の写真版と360枚の押形を駆使して、小刀の魅力を十全に引き出した異色の刀剣書。
(刀剣春秋新聞社の紹介文より)
投票コメント
全1件
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日本刀と同じ製法で、刀工(刀匠、刀鍛冶)の手で作られるにもかかわらず、顧みられることの少ない副小刀(そえこがたな)。GOOD!2
副小刀とは、「三所物」(みところもの)とも呼ばれる小柄、笄、目貫の刀装具のうち、小柄に付けられている刀身である。
現代でいうナイフのように身の回りのちょっとしたことのために用いられることが多く、保存状態が悪かったり研ぎ減ってしまっていることも少なくないが、実は刀身に鏨で銘が切られていたり、刃文を楽しむことができたりと、刀工の技術を堪能できる見どころが詰まっている。
そうした副小刀の魅力が詰まった、詳細な専門書だが、近年は絶版のため古書の価格が高騰している。 (2023/03/01)
読後レビュー
NEWS
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2023/03/01
『日本刀の副小刀』(末永雅雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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メルボン