48 票
著者 | 福場ひとみ |
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出版社 | 小学館 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784093798563 |
登録日 | 2023/01/20 |
リクエストNo. | 74041 |
リクエスト内容
【小学館ノンフィクション大賞優秀賞(第20回)】なぜ復興予算が霞が関の庁舎や沖縄の道路に使われたのか? 流用問題をスクープした記者が、東日本大震災から今日に至るまでを振り返り、いかにして復興予算が流用されていったのか、その過程を検証する。
復刊ドットコムスタッフ
ジャーナリスト 福場ひとみによる政治に関するノンフィクションです。2013年刊。
東日本大震災の復興予算が、本来の目的である被災地の復興とは無関係の事業に流用された問題を徹底検証しています。
現在では絶版となっており、税金に関する貴重な記録を一度読んでみたいと多くのリクエストが寄せられています。
投票コメント
全48件
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能登半島を襲った大地震によりこれから復興に向けた動きが始まるが、東日本大地震の際に復興を名目にしながら公的資金を復興と関係のない事業に流用することが頻発した。そのようなことが再び起こらないようにこの本を再刊することで警鐘を鳴らしたい。 (2024/03/07)GOOD!4
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税金の使われ方は一般人にはなかなかわからないことが多いものです。GOOD!3
この本は、私たちの大切な税金がどのようにして使われる、またどのような無駄なことに使われているかを明らかにし、国民が税金について本当に考えなければならないことは何かを問う内容だと思います。
大変重要な書物ですので、復刊を希望します。 (2024/08/30) -
東日本大震災後に課された復興税は12年経とうとする今も現存し徴税され続けてます。GOOD!3
復興税である以上被災地や被災民へ有効に使われてるのだろうと思いきや、東京荒川区税務署の補強工事・スカイツリーのオープンセレモニー他沖縄県や国際機関へと拠出されたりと復興という偽善名を使ったただの懲罰課税なのです。
本来真面目に復興を目指すのならば復興減税であるべきところではないか?
国民をATMとしか見ていない政治家や官僚達はまさに大黒柱に巣食うシロアリです。
こんな人達に貴重な私財をたやすく渡してはいけないと心底思う人が一人でも増えることを希望して「国家のシロアリ」の復刊を希望します。 (2023/01/24) -
増税の議論ばかりの最近の政府与党は、その増えた税収を正しく使うことができるのか?GOOD!3
防衛増税の財源にも復興増税分を流用しようとしている。
この目的外の使い方は、今に始まったことではない。
今このご時世、改めて世に広めるべき本だと思う。 (2023/01/20) -
国民が被災し苦しんでるそのために使うはずの復興予算が全く違うほかの自治体にばら撒かれていた事を知って今、このタイミングで日本政府が悪である事を更に広めたい、知って欲しいと思いました。私は中古しか買えなかったので! (2024/09/23)GOOD!2
読後レビュー
NEWS
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2024/08/29
『国家のシロアリ 復興予算流用の真相』が10票に到達しました。 -
2023/01/20
『国家のシロアリ 復興予算流用の新装』(福場ひとみ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ヒゲおじ