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著者 | ジャック・デリダ、エリザベート・ルディネスコ 著 藤本一勇、金澤忠信 訳 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000225243 |
登録日 | 2022/12/31 |
リクエストNo. | 73940 |
リクエスト内容
20世紀後半を代表する哲学者デリダ-現実との格闘から紡ぎだされたその哲学は,明日の世界になにを語るのか.精神分析家ルディネスコを相手に,「自由」や「死刑」といった最もアクチュアルな9つのテーマをめぐって繰り広げられるダイアローグ.明日の世界のための,あるべき思考の可能性が鮮やかに浮かび上がる.
目次
1 みずからの遺産を選択すること
2 差異の政治
3 秩序化されない家族
4 予測不可能な自由
5 動物たちへの暴力
6 〈革命〉の精神
7 来たるべき反ユダヤ主義について
8 死刑
9 精神分析礼賛
注・訳者あとがき
投票コメント
全1件
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デリダ研究者の宮崎裕助さんいわく、後期デリダを理解するための最良の一冊であると。対談本という性質上、いつもの、デリダ独特の晦渋な文章とくらべて、率直な語りがうかがえます。GOOD!1
千葉雅也さんの『現代思想入門』もベストセラーになりました。
ラカンやベイトソン、ポパーといった新しいラインナップが岩波文庫に加わりつつあります。
本書もぜひ! (2022/12/31)
読後レビュー
NEWS
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2022/12/31
『来たるべき世界のために』(ジャック・デリダ、エリザベート・ルディネスコ 著 藤本一勇、金澤忠信 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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