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著者 | H.リチャード・ニーバー著 東方敬信訳 |
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出版社 | ヨルダン社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2022/11/12 |
リクエストNo. | 73638 |
リクエスト内容
著者リチャード・ニーバー(ラインホルド・ニーバーの実弟)は「現代において宗教より信仰が重要な問題である」と語ります。
多元的価値観が重視される現代、その一方で「権利」や「自由」を盾にした暴走が見られます。
そういった現状において、唯一神信仰が社会・学問にもたらしたモノは何か。本書を通して見直す価値があると考えます。
▼目次
謝辞
I 序-神学と信仰
・1 神学の二重の課題
・2 確信と忠実としての信仰
II 徹底的唯一神主義の理念
・1 社会的神と多くの神々
・2 徹底的唯一神主義
III 徹底的信仰-歴史への受肉と啓示
・1 徹底的信仰の受肉
・2 啓示と信仰
・3 人格への信仰
IV 徹底的唯一神主義と西洋宗教
・1 畏敬と祈りの回心
・2 「組織化された宗教」のなかの徹底的信仰
V 政治共同体における徹底的信仰
・1 国家的実存における忠誠と確信
・2 社会的信仰と唯一神主義信仰の争い
・3 平等という民主主義的教義
VI 徹底的信仰と西洋の科学
・1 われわれの科学への信仰
・2 科学の諸信仰
付録論文
I 大学における神学
II 価値の中心
III 神々への信仰と神への信仰
IV 道徳との相剋にある科学
補遺「宗教改革-継続する命令」
あとがき
投票コメント
全1件
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無神論者といえど「神はいない」という信仰(信念、価値観)の下で行動しています。GOOD!1
そして現代は多くの信仰がぶつかり合う時代といえます。
西洋文明に根付く唯一神信仰を通し、文化の崩壊を防げるのではないかと考えます。 (2022/11/12)
読後レビュー
NEWS
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2022/11/12
『近代文化の崩壊と唯一神信仰』(H.リチャード・ニーバー著 東方敬信訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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