復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

1

投票する

カントの批判哲学と自然科学 『自然科学の形而上学的原理』の研究

カントの批判哲学と自然科学 『自然科学の形而上学的原理』の研究

復刊活動にご賛同の方は
リクエスト投票をお願いします。

投票する

得票数 1

著者 犬竹正幸
出版社 創文社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784423171516
登録日 2022/09/17
リクエストNo. 73424

リクエスト内容

わが国では本格的研究が皆無に等しい、カント『自然科学の形而上学的原理』をテキストとし、カントの自然科学論と批判哲学との関係を論じる。同書が『純粋理性批判』の単なる応用編にとどまらない固有の意義をもつことを論証した上で、カントの力学論の問題点をニュートン力学との対比を通じて検討、同書と『批判』との関係を様々な角度から検証し、『批判』が同書のうちに提示されている動力学的自然哲学と調和しそれを支える新たな存在論を確立することを企図していたという事態を明らかにする。カントの批判哲学的思考方法が、現代もなお十分な有効性をもちうることを訴えた研究。

▼目次
序章 『自然科学の形而上学的原理』という著作
第1章 数学的自然科学の形而上学的基礎づけの問題
第2章 純粋自然科学と経験的自然科学のあいだ―『自然科学の形而上学的原理』から『オープス・ポストゥムム』へ
第3章 カントにおける実在性と客観的実在性―実在性としての力
第4章 カントの力学論における力、慣性、質量概念の再検討―ニュートン力学との対比を中心に
第5章 カントの運動経験の理論
第6章 カントの動力学的空間論
第7章 自然科学と自然哲学
第8章 カントの動力学論と現象的存在論

関連キーワード

キーワードの編集

投票コメント

全1件

  • 本の紹介にもあるようにカントの自然科学観は未開拓の分野であり、科学が発達した現代だからこそ掘り下げたい。 (2022/09/17)
    GOOD!0

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

NEWS

  • 2022/09/17
    『カントの批判哲学と自然科学 『自然科学の形而上学的原理』の研究』(犬竹正幸)の復刊リクエスト受付を開始しました。

この本に関する情報を提供する

この本の情報を復刊ドットコムまでお寄せください

詳しくはこちら

復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!

復刊リクエストTOPへ

V-POINT 貯まる!使える!