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イングランド労働者階級の形成

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得票数 1

著者 E.P. トムスン
出版社 青弓社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784787232137
登録日 2022/05/27
リクエストNo. 72981

リクエスト内容

紹介

産業革命期という近代資本主義の政治・経済システムの確立過程で、イングランド民衆は労働者としての階級意識をみずからのものとしてどのように形成していったのか。民衆の対抗的政治運動の歴史=下からの歴史を多面的に分析した社会史研究の記念碑的労作。
目次

序文

一九八○年版への序文

第1部 自由の木

第1章 会員に制限なし

第2章 クリスチャンとアポルオン

第3章 「悪魔の砦」

第4章 自由の身に生まれたイングランド人

第5章 自由の木を植える

第2部 アダムの罪

第6章 搾取

第7章 農場労働者

第8章 職人とそのほかの労働者

第9章 織布工

第10章 生活水準と経験
 1 財
 2 住居
 3 生命
 4 子供時代

第11章 十字架の変形力
 1 道徳装置
 2 絶望の千年王国説

第12章 コミュニティ
 1 余暇と人間関係
 2 相互扶助の儀礼
 3 アイルランド人
 4 永遠なる無数の人びと

第3部 労働者階級の登場

第13章 急進的なウェストミンスター

第14章 世直し軍団
 1 黒きランプ
 2 不透明な社会
 3 団結禁止法
 4 剪毛工と掛け枠編み工
 5 シャーウッドの野郎ども
 6 職種の秩序に従って

第15章 煽動政治家と殉教者
 1 人心の離反
 2 指導者の問題
 3 ハムデン・クラブ
 4 ブランドレスとオリヴァー
 5 ピータールー
 6 カトー街の陰謀

第16章 階級意識
 1 急進的文化
 2 ウィリアム・コベット
 3 カーライル、ウェイド、ガスト
 4 オウエン主義
 5 「一種の機械」

一九六八年版へのあとがき

文献に関する注記

原注

訳注

訳者解題 市橋秀夫

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投票コメント

全1件

  • 元々の定価が高すぎるのだが、中古でもほとんど値段が下がっていない。原著は古いのだが、今でも読みたい人が沢山いることの現れである。こういう古典的な本をせめてもう少し手軽に手に取れるようにして欲しい。 (2022/05/27)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2022/05/27
    『イングランド労働者階級の形成』(E.P. トムスン)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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