形而上学と宗教についての対話

形而上学と宗教についての対話

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著者 ニコラ・マルブランシュ著 井上竜介訳
出版社 晃洋書房
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784771016309
登録日 2021/02/06
リクエストNo. 70804
リクエスト内容
スピノザ、ライプニッツに比肩する体系的思想家マルブランシュの透徹した思索の全体像が、生き生きした対話を通して示される。

(目次)
魂について、また魂が身体から区別されること。諸観念の本性について。われわれの身体が住まう世界、そしてわれわれが眼差す世界は、われわれが見る世界とはまったく異なること。
われわれは神において一切事物を見ることができる、また、有限者は神を表象することができない。したがって、神を思惟するというだけで、神が有ることを知るには十分である。
われわれの感覚と諸観念との間にある差異について。事物は、それを表象する観念によってのみ判断すべきこと、また、感覚の現前に際して、あるいは感覚を機会としてわれわれが触発される、そうした感覚によっては事物をけっして判断すべきでないこと。
自然および諸感官の特性についての一般論。心身結合の法則の英知について。この結合が最初の人間の罪過によって隷属に変わったこと。
諸学における感官の使用について。われわれの感覚のうちには、明晰な観念と乱雑な感覚とが含まれている。観念は感覚の一部ではない。精神を照明するのは観念であり、精神を働かせて注意深くさせるのは感覚である。なぜなら英知的観念が可感的になるのは、感覚を介してであるから。
啓示から引き出される、物体の存在証明。二種の啓示。感覚の自然的啓示がわれわれにとって誤謬の機会であるのはどうしてか。
自然的諸原因の非実効性“実効性の無さ”について、すなわち、被造物の無力さについて。われわれは無媒介かつ直接に神にのみ結合されていること。
神と神の属性について。
神はその自然本来の有り方にしたがって常に振舞う。神は、イエス・キリストにおける神の栄光のために万事をなした。そして神がその諸計画を立てるにあたっては、それらを達成する手段を考慮せずにはいなかった。
偉大さから見た神の壮麗について、また、神の無数の雑多な作品について。神が作品を保存し展開する手段の単純性と豊饒性について。神が物質に伝達する運動の最初の衝撃における神の摂理について。一般法則によって限定されていない、神の振舞のこの第一歩は、無限の英知により調節されていること。〔ほか〕

投票コメント (全1件)

マルブランシュはデカルト、スピノザ、ライプニッツと並ぶ大陸合理論の代表格のですが、彼の著作はなかなか手に入りずらい状況です。 その中でも入門編に相当する本作の復刊を望みます。

2021/02/06

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ニュース

2021/02/06
『形而上学と宗教についての対話』(ニコラ・マルブランシュ著 井上竜介訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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