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著者 | 曽我量深 |
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出版社 | 春秋社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784393166079 |
登録日 | 2020/10/05 |
リクエストNo. | 70248 |
リクエスト内容
著者88歳(昭和37(1962)年)、大谷大学長として一年にわたって行なわれた大学院での講義(未発表)を全収録。長年の研究・思索のすべてを傾注して親鸞聖人の主著『教行信証』を縦横無尽に論じた「信」の言葉が響く名講義。
(目次)
『教行信証』と『歎異抄』
真宗教団統一の願い
本願成就の一心帰命
龍樹菩薩の難易二道
行は所行の法、信は能信の機
専修専心の「ただ念仏」
功徳は権利、宿業は義務
信を一念にとる
南無阿弥陀仏の恩徳
『教行信証』と『浄土論』『論註』〔ほか〕
投票コメント
全2件
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数百万を数える門徒を抱える真宗大谷派の近代教学において巨大な足跡を残した曽我量深師最晩年の講義録であり、現在も継続的に読書会が各地で開かれているため需要は高いものと思われます。古本として流通しているものはいずれも元の値段の2.5倍〜3倍となっており、多くの大谷派門徒にとって入手は容易ではありません。 (2022/10/27)GOOD!2
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親鸞の『教行信証』については様々な解説書・研究書が出版されていますが、日本を代表する真宗大谷派僧侶であり仏教思想家であった曽我氏の講義は無視できないものだと思います。GOOD!2
できれば『歎異抄』講義である『歎異抄聴記』のように真宗文庫に収録していただきたいです。 (2020/10/05)
読後レビュー
NEWS
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2020/10/05
『教行信証大綱(曽我量深講義録 上)』(曽我量深)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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nmgs