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著者 | 土井・片山・吉村 |
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出版社 | 三省堂 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784385233956 |
登録日 | 2019/04/15 |
リクエストNo. | 68241 |
リクエスト内容
高校課程の参考書でありながら、内容は、実は大学教養課程をしのぐレベルの高い歴史観、挿話が盛り込まれた名著です。高校時代の担任だった吉村徳蔵先生が共著者でありながら、大学受験のレベルを超えた内容だったため、目先の点数稼ぎを優先して一般受験生向けの平凡な参考書でやり過ごしてしまいました。けれども、それから幾星霜を経るにつれて、新講世界史の記述と、吉村先生がフィレンツェを旅してルネッサンスの遺産を見聞した時のお話が思い出されてきて、手元に置いて読み返したいのです。
投票コメント
全1件
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学徒に向けて書かれた初めての「世界史としての世界史」の参考書。その為に、世界史の構成についての考察を序章に据え、所謂「大航海時代」からはじめて「資本」により暴力的に地球全体が統合される「帝国主義時代」迄を中核とし、それ以前を各地域史、「第二次世界大戦」以降を現代史として、三部作として構成した、少数気鋭の歴史学者達による快作である。ベルリンの壁が崩壊し旧ソ連解体後の世界に向けての増補改訂版が望まれる所以である。 (2021/01/06)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2019/04/15
『新講世界史』(土井・片山・吉村)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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