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シューマン音楽と病理

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得票数　15票

著者	岸田碌渓
出版社	音楽之友社
ジャンル	エンタメ
ISBNコード	9784276224278
登録日	2001/11/28
リクエストNo.	6675

リクエスト内容

作曲家シューマンの人生をたどりながら音楽家の精神病理傾向を分析する。

投票コメント

全15件

人気順新着順

dragon55

数学者岡潔氏を通じて「シューマン」に傾倒したのですが、図書館でシューマン関係の文献を渉猟したところ、この本だけは手許に置きたかったのです。ところが、絶版で、古書も購入希望者の足元を見る高値で、投機の対象になっているようです。シューマン研究やシューマン作品愛好家にほしい書籍なので、復刊を望みます。 (2007/09/28)
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ゆりんこ

以前、図書館で借りて読んだのですが、この本には題名からもわかるようにシューマンの精神病の観点からの細かい論述があり、なおかつ著者のシューマン作品への愛からくる情熱的な音楽面の論も絡ませてあり、その両サイドからフォーカスされた文献はあまり他にはなく貴重な資料のひとつだと考えている。図書館で借りて読むのも良いが、じっくり自分の本で読めるように持っていたいため。 (2006/07/23)
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ブイ5

この本ほどシューマンという一人の音楽家について想像力を沸き立たせてくれるものはないと思います。僕はこの本を図書館で何回も借りてきては、今までに3、4回読みました。遂にこの本をシューマンを演奏する上での座右の書にしようと思い、今日本屋に行ってはじめて、絶版であることを知りました。シューマンへの思いが揺らいできたとき、この本を読むことで、想像を高めてきました。是非復刊してほしいです。 (2004/02/29)
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司令塔

シューマンといえば、19世紀、ドイツロマン派の巨匠です。
4つの優れた交響曲、マンフレッド序曲、有名なピアノ五重奏曲やピアノ協奏曲、「子供の情景」や「クライスレリアーナ」を初めとするピアノ独奏曲の秀作、「楽園とペリ」のような壮大な宗教音楽、「女の愛と生涯」「詩人の恋」「リーダークライス」等の世にも美しい歌曲で、世界中の音楽を愛する人々に親しまれている天才です。
「シューマン音楽と病理」は、絶対、一読に値すると思います。
ぜひとも復刊を希望します。 (2003/12/09)
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sound_bell

シューマンについての良質な資料を探しております。 (2008/11/19)
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