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著者 | 大沼保昭 |
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出版社 | 東信堂 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784887135710 |
登録日 | 2018/01/05 |
リクエストNo. | 66259 |
リクエスト内容
本書は、在日韓国・朝鮮人の国籍と人権にかかわる問題を、戦後その基本枠組を規定した一九五二年の民事局長通達に遡り、同問題を日本の戦前から戦後の歴史の文脈に位置づけると共に、戦後における英仏からの植民地の独立やドイツからのオーストリア独立回復など、国際的視野の下に置き、その問題性を浮かび上がらせ、在日韓国・朝鮮人も共有している日本社会のさまざまな意識の問題性を明らかにしようとするものである。(「BOOK」データベースより)
投票コメント
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入管法改正が論議され、国会提出差ている今、また在日コリアンと呼ばれる出自をもつ人達に対するヘイトクライムが問題になっている今、過去の植民地支配の歴史から学術的に丁寧に掘り起こした本書は必読文献である。古書市場ではめったに出てこないうえ、出てきても、3万などという法外な価格で転売屋によって売られている。国際人権法に関わる方たちにも、この大沼保昭氏の著書は必読文献だろう。版元の東信堂には復刊を強く望む。 (2021/02/24)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2018/01/05
『在日韓国・朝鮮人の国籍と人権』(大沼保昭)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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