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著者 | カルロス・フェンテス |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784105185015 |
登録日 | 2001/10/16 |
リクエストNo. | 6034 |
リクエスト内容
富と権力を得た主人公の内的独白。もはや未来は閉ざされ、過去の追憶、希望、悔恨が渦まく。目前にした死の混沌とした意識の中に栄光と悲惨を劇的に描く、メキシコの重鎮・フェンテスの代表的傑作。
投票コメント
全13件
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この文体の感覚、イメージ、実験的手法、哲学、いずれもわたしの好みと合致する。たたき上げであくどいこともやってのし上がったアルテミオ・クルスという人物。その孤独と悲哀を読みとれるかどうかがこの小説の勘所だ。この本はさっぱり売れなかったようで、とんと古書店ではお目にかからない。絶版もやむを得ないのだろうが、このまま埋もれてしまうのも忍びない気がする。 (2010/05/25)GOOD!1
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フェンテスがノーベル文学賞を受賞したら復刊されるのでしょうが、それまで待てませんし、受賞の見込みも今のところないようです。一日も早く復刊されることを、願ってやみません・・・。某古本屋では1万5千円近い価格で売られているようですが、それはちょっと・・・。 (2001/10/16)GOOD!1
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ラテンアメリカを代表する作家、カルロスフエンテスの代表作であり、知る限り最も入手が困難な一冊でもあるから。 (2012/08/02)GOOD!0
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読みたい。 (2011/05/20)GOOD!0
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古書店で5000円とか10,000とかで高すぎます。こんな名著が何故手軽に手に入らないのでしょう? (2008/02/18)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2001/10/16
『アルテミオ・クルスの死』(カルロス・フェンテス)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ウルリヒ