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著者 | 田中一之、鈴木登志雄 |
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出版社 | 培風館 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784563003371 |
登録日 | 2013/09/29 |
リクエストNo. | 58654 |
リクエスト内容
本書は、集合と論理の基礎を、多くの具体例をあげながら、一から懇切丁寧に解説した初学者向けの入門書である。たとえ話の類と専門的な解説をバランスよく配し、一つの話題に対してさまざまな切り口を提供することで、読者が楽しみながら、言葉としての論理と集合を身につけ、さらには数理論理学や現代集合論の入り口へ無理なくたどり着けるよう配慮されている。初めて集合と論理について学ぼうとする学生・社会人にとって絶好の解説書である。
投票コメント
全1件
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以下の特徴をすべて備えた数少ない日本語書籍である。(1)写像の定義域や値域が空集合である場合も扱っている(「空集合から空集合への関数はただ一つあって、それは空集合である」ことを自力で証明してみると、ナラバや写像の定義がよく身に付く)。(2)順序数論をノイマン以降のスタイルで一通り展開している。個々の順序数は集合として定義されている(proper classたる同値類として定義するのではない)。(3)公理的集合論について、深入りを避けつつ解説している(深入りを避けているところも重要)。 (2013/09/29)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2013/09/29
『数学のロジックと集合論』(田中一之、鈴木登志雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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