bungo0902さんのページ 復刊リクエスト投票 数学のロジックと集合論 【著者】田中一之、鈴木登志雄 以下の特徴をすべて備えた数少ない日本語書籍である。(1)写像の定義域や値域が空集合である場合も扱っている(「空集合から空集合への関数はただ一つあって、それは空集合である」ことを自力で証明してみると、ナラバや写像の定義がよく身に付く)。(2)順序数論をノイマン以降のスタイルで一通り展開している。個々の順序数は集合として定義されている(proper classたる同値類として定義するのではない)。(3)公理的集合論について、深入りを避けつつ解説している(深入りを避けているところも重要)。(2013/09/29)
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数学のロジックと集合論
【著者】田中一之、鈴木登志雄