2 票

〈個〉の誕生　キリスト教教理をつくった人びと

復刊活動にご賛同の方は
リクエスト投票をお願いします。

得票数　2票

リクエスト内容

古代から中世へ、一大転換期を舞台にした思想のドラマ−ローマ帝国末期、ビザンツ初期のキリスト教教義論争史を読む。

【刊行年】初版1996・最終版2007年
【判型】A5判【頁数】320頁
【価格】予価7875円（本体7500円）

全2件

人気順新着順

gotto

坂口ふみ氏は『信の構造』の中で、理詰めの構造物の上にヘブライズム的なものを載せることにより、〈社会〉に安定が生み出されることを明らかにした。
即ち「知と信」「合理と非合理」のダイナミックな分裂と再統合によって、〈社会〉は築かれた。

では、〈社会〉の中で〈個〉はいかにして誕生したのか。
『〈個〉の誕生』は『信の構造』と一対をなしている。
近・現代の西欧的〈社会〉と〈個〉はどのように生成したのか、その源流を探るうえで、『〈個〉の誕生』は必要不可欠な書籍であり、強く復刊を希望する。 (2021/11/01)
GOOD!3
みかぽん

ローカル宗教が世界宗教に変貌するには、パウロやその後継者たちによる教義上の、また布教上のなみなみならぬ努力と知恵があったはず。その一端が分かればありがたい。 (2012/02/24)
GOOD!1

全1件

この本の情報を復刊ドットコムまでお寄せください

復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう！