3 票
著者 | 大江健三郎 |
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出版社 | 講談社文芸文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061961142 |
登録日 | 2010/01/31 |
リクエストNo. | 49398 |
リクエスト内容
天皇に殉じて割腹、自死を遂げた作家の死に衝撃を受けた、同じ主題を共有するもう一人の作家が魂の奥底までを支配する〈天皇制〉の枷をうち破って想像力駆使して放つ“狂気を孕む同時代史”の表題作。宇宙船基地よりの逃走男が日本の現人神による救済を夢見る「月の男」。―全く異なる二つの文体により、現代人の危機を深刻、ユーモラスに描く中篇小説二篇。
投票コメント
全3件
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私はかつて河馬だったので、違う、馬鹿だったのでコレと「河馬に噛まれる」は嫌いだった。「水死」を読んでまたこれを読んでみたくなった。たぶん解釈の相違? 私は古い読者なのでハード河馬、違う、ハードカヴァーで持ってるけど、「水死」を機に読みたくなった人も多いはず。復刊したほうがいいと思いますよ、講談社さん。 (2010/04/01)GOOD!1
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水死の前に父の死を扱った作品として何度も出てきます。是非合わせて読みたい作品です。 (2010/02/11)GOOD!0
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記念碑的作品。新作「水死」を読むうえでも押さえておくべき。GOOD!0
読みにくいが魅力溢れる文体で書かれている。
品切れとは惜しい。 (2010/01/31)
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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みずから我が涙をぬぐいたまう日 | 1,650円 | アマゾン |
NEWS
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2023/06/23
『みずから我が涙をぬぐいたまう日』(大江健三郎)の注文を開始しました。 -
2010/01/31
『みずから我が涙をぬぐいたまう日』(大江健三郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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