4 票
著者 | 平塚武二 |
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出版社 | 童心社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784494015221 |
登録日 | 2009/06/12 |
リクエストNo. | 46985 |
リクエスト内容
うつくしい言葉が印象的な平塚武二の童話集。
「ピューンの花」は、元気な北風の精、風の子ピューンのおはなし。
冬になるとさむくなるのは、冬のおじいさんがやってくるから。。。
でもほんとうは、おじいさんの格好をしたピューンなのです。
おじいさんの外套を脱いで、つけひげを取ると、
ピューンは誰にも見えません。
北風を巻き起こしては、木の葉をまき散らしたり、
お星様をぴかぴかに磨いたりしているのです。
投票コメント
全4件
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語り継がれる素敵な童話だと思います。子供の頃、小学校の教科書に載っていて、何て素敵な話なのだろう!と今でも感動を覚えています。GOOD!1
童話は時代は移り変わっても、子供の頃に読んだ素敵なお話は心の栄養として残り、大人になり、ビタミン剤のように欲しくなる。そんな作用があると
思います。平塚武二さんの「月のとけい」も素敵な話だと思います。 (2021/10/25) -
何度も何度も繰り返し読んでました。一話ずつとても想像力がGOOD!1
かきたてられて優しい気持ちになれました。 (2010/08/14) -
自分が冬生まれということもあり、元気いっぱいのピューンが大好きでした。GOOD!1
タイトル等は忘れてしまっていたのですが、おじいさんの格好をして空を飛ぶ場面はずっと印象に残っていました。
大人になってから本屋で働くようになり、児童書の棚を見ては「あの本ないのかな」と、気になり、
いろんな人に「覚えてない?」と聞いて、ようやく「風の子ピューン」に辿りつきました。
でももう絶版とのこと。
図書館でも開架棚にはなく、書庫から出してもらって借りました。
小さいころ実際に読んでいたのは全集ではないので、絵も違っていたとは思いますが、
平塚さんのお話はことばがきれいで、やさしい気持ちになります。
ぜひ、今の子供たちにも読んであげたいです。 (2009/06/12) -
国語の本に載っていた思い出が今も印象に残るお話しです。もう一度読みたいです。 (2024/02/29)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2009/06/12
『平塚武二童話全集「ピューンの花」ほか』(平塚武二)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
なお