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著者 | T・シュトルム |
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出版社 | 学習研究社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2007/09/12 |
リクエストNo. | 39758 |
リクエスト内容
「ちびのぼんぼん」は、この絵本に登場する男の子の名前。
ちびのぼんぼんは、くるまつきべっと(ベビーカー)が大好き。
ある日、お母さんが眠ってしまっても、ベビーカーを動かしてくれるよう頼みます。お母さんが寝てしまったので、ベビーカーに帆を張って、自分で息を吹きかけて動かすことを覚え、お部屋中を乗り回し、天井も駆け上ります。
それを見ていたお月さんが、窓をそっと開けてくれたのです。
夜の世界に飛び出したちびのぼんぼんは、勢いあまって、夜空に飛び出しお星様を蹴散らし、お月様の上を乗り回し、気がついたら朝になっていて、お日様に怒られて、海に落とされてしまうのです。
お月様が、ちびのぼんぼんの様子をじっと見守ってくれている様子がとても印象的な絵本です。
投票コメント
全2件
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子どもの頃大好きな絵本でした。GOOD!1
数年前、実家に帰った時、押入れでこの絵本を発見し、大感激。
しかし、当時、弟が絵本に落書きをしてしまっていて、残念。
新しく買おうと思ったら、絶版のようです。
インターネットで検索しても、一件ヒットしたのみでした。
(あまり知られてないのかなあ…)
当時、ヨーロッパの夜の風景が印象的だったので、外国の絵本とばかり思っていましたが、よく見ると、訳は山田四郎、絵は赤坂三好だったのです。
びっくりしました。
山田四郎さんは、ゲーテ詩集などドイツの古典を主に翻訳されているようですし、赤坂三好さんは、当時の挿絵画家としてかなり活躍された方のようです。
月を見ると、ちびのぼんぼんの「もっと、もっとだよ」と言う声が今でも聞こえてくるようです。 (2007/09/12) -
読んでみたいです。 (2007/11/07)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2007/09/12
『ちびのぼんぼん』(T・シュトルム)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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