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著者 | 著者 A. リマ・デ・ファリア, Antonio Lima de Faria,訳者 池田 正子, 池田 清彦, 法橋 登 |
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出版社 | 工作舎 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784875022183 |
登録日 | 2007/04/15 |
リクエストNo. | 38356 |
リクエスト内容
内容(「BOOK」データベースより)
ダーウィン以来の大仮説「形の起源」。ニュートリノ、水晶、昆虫、蘭、恐竜、ヒト―。森羅万象の形の謎を解く進化論最大の問題作。
目次
1 進化機構は未知である
2 生物進化に先行し、これを方向づけた3つの進化
3 自己集合は自律進化の目にみえる結果である
4 始源的構造の克服
5 環境による生物の変化
6 自律進化による進化の謎の解明
7 進化論の実証の時代へ向けて
生物たちが種の違いを超えて相互にうまく連関していると言う不思議も、著者は素粒子の段階から相互作用などの連関を持ち越しながら進化した結果とみているようです。
フラクタルという最新の数学が、この世界の階層性を明らかにしています。
世界の階層性はまた、唯物弁証法の立場でもあります。
これは本書で触れていないことなので、余談ですけど。
素粒子など基本的な粒子レベルから天体にいたるまでフラクタルな構造がある限り、このような関係性の見つかるのは当然な結果と見ていいのかも。
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読後レビュー
NEWS
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2007/04/15
『選択なしの進化―形態と機能をめぐる自律進化』(著者 A. リマ・デ・ファリア, Antonio Lima de Faria,訳者 池田 正子, 池田 清彦, 法橋 登)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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