12 票
著者 | 金沢正剛 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784062581264 |
登録日 | 2006/12/17 |
リクエストNo. | 37175 |
リクエスト内容
宇宙の根源的な響きを表現し、クラシック音楽の礎となった中世音楽。その一大中心地・パリをめぐる知識人たちの交流が、新たな技法と楽譜を生み出した。数の学問としての「音楽」とは?単声聖歌からポリフォニーへ、世俗歌曲との出会い…。豊富な譜例と資料をもとに、中世音楽の精神世界に迫る。詳細なCDリスト付き。
投票コメント
全12件
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岡田暁生「西洋音楽史」という中公新書の良い本がある。そのなかで、中世・ルネサンスの音楽の考え方がよく分かる基本的な文献と名が挙げられている。図書館で借りてみたが、これは持っておくべき本と思われる。古代史と同様、基礎資料が少ない中で大胆に説得力のある仮説を提示し、当時の作曲のあり方に迫る手法は良くできた古代史の本と似たような面白さがある。ただきわものとはならず、基本的な情報はきちんと網羅されている。音大生の自主学習用の本としても最適と思われる。 (2010/03/14)GOOD!1
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ぜひ読んでみたいです。類似の書も見つかりませんし…。 (2014/01/05)GOOD!0
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音楽史の本は多いが、精神史を中心に扱う本は他に無いと思われるので (2012/01/26)GOOD!0
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類書がない! (2010/12/28)GOOD!0
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最近西洋中世史に再び興味があり、中世の社会、精神を支配していたキリスト教、教会において重要な役割を果たしていたと思われる音楽の精神史として基本的な参考文献と紹介されましたので。 (2009/08/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/12/17
『中世音楽の精神史-グレゴリオ聖歌からルネサンス音楽へ』(金沢正剛)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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