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著者 | 木皿泉/山田あかね |
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出版社 | 日本テレビ |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784820399063 |
登録日 | 2006/11/30 |
リクエストNo. | 36963 |
リクエスト内容
世間のしがらみに縛られ、煮詰まっている三〇代半ばの信用金庫職員・基子。他人としがらみを持つことを恐れる、二〇代後半の売れない漫画家・絆。時代からこぼれ落ちたような二人が、今どき珍しい“賄い付き下宿”で出会い、共同生活を始める。他の下宿人たちは、謎めいた年齢不詳の大学教授・夏子と、大家を務める明るい大学生・ゆか。年齢も境遇もばらばらな彼女たちが、お互いの存在を通して、それぞれに新たな生き方を見つけていく―。二〇〇三年夏に放映され、話題を集めた同名テレビドラマのシナリオを完全収録。
投票コメント
全133件
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すいかシナリオBOOKがAmazon等で高値で取引されているのは知っていました。ここ数年悩んでおりましたが、それだけの価値があると決心して、今日こそは買おうとAmazonで検索すると、河出文庫からつい先日出版されているではありませんか!更に10年後の話も加筆されているとのこと、1、2巻あり文庫で1冊600円ほど。これは買うしかありません。素晴らしい!まだ読んでもいないのに感動してしまいました。こちらのフォームに書き込んで良いのかわかりませんでしたが、復刊を望む多くの方がこちらへ訪れると思い書き込んだしだいです。GOOD!1
このドラマ、脚本の素晴らしさは書ききれませんが、一言で言うなら、大人のモラトリアムなのではないかと思います。続編がドラマ化されたらいいなぁと強く思います。 (2013/08/22) -
番組から10年経った今でも年に1~2度は必ず全話早送りもせず観ます。GOOD!1
観たくなるんです!!
あのドラマだけは色々なシーンがすぐ思い出せます。
物忘れが多くなったのにとても不思議です。
あのなんとも言えない夏や独特の空気感。
私の50年の人生の中でベスト3に入る大好きなドラマです。
9月に用事があり関東に行くので、すいかのドラマロケ地を調べていました。
そして今更だけどシナリオ本が欲しくなり、このサイトにたどり着きました。
どうぞ復刊お願いします。 (2013/07/26) -
「いて、よし!」GOOD!1
自分が『すいか』という作品から受け取ったのは、
どんな人間でもここにいていいんだ、という肯定感です。
でもそれはただ楽観的なものではなくて、
生きるうえで避けられない厳しさや哀しさを踏まえつつ、
でもなんとかやっていこうぜ、という
タフでしたたかなものです。
めちゃめちゃ安直な言い方ですが、
人生を諦めてしまいそうなときに
ふっと支えになってくれる、
そんな言葉が山ほど見つかる物語です。
放送からずいぶん経っていますが、今だからこそ
もっとたくさんの人に求められる作品だと思います。 (2013/01/24) -
向田邦子賞を受賞しているテレビ番組で、GOOD!1
放送当時は低視聴率だったものの、
(私も当時は知りませんでした)
放送終了後、じわじわと人気が上昇。
今も、人気があり、DVDも今も売れていて、
中古でも値崩れしていません。
木皿泉さんの脚本で、
特に登場人物のせりふがしみる、何度見直しても
新しい発見がある名作です。
わたしも、年に一度は必ず全巻DVDを見返してしまう
魅力のあるドラマです。
このドラマのこの脚本をぜひ、文字でも読んでみたいです。
復刊を強く望みます。 (2012/09/09) -
最近、このドラマを知りました。GOOD!1
DVDを買って見ています。
遅かったけど、このドラマを知れてよかった。
すごく好きです。
登場人物はみんな真剣なんだけど、暗くなくて
いいです。
本も読んでみたいです。 (2012/08/17)
読後レビュー
NEWS
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2006/11/30
『すいか シナリオBOOK』(木皿泉/山田あかね)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
すぐる