現在このキーワードページは無効になっています。
水の都の王女・上下巻

水の都の王女・上下巻

復刊活動にご賛同の方はリクエスト投票をお願いします。

得票数 7
著者 J・グレゴリイ・キイズ
出版社 早川書房
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784150202378 9784150202385
登録日 2006/08/22
リクエストNo. 35118
リクエスト内容
勇者の名は、バルク族のペルカル――。
遠い北の森に住む、白い肌と茶色の髪と灰色の瞳をもった若者。族長シェリエの息子。森の砦に住み、自然や生活の中のあらゆるものに宿る神々を恐れ敬い、歌と祈りと香を捧げ、豊かな牧草地で牛を育て、やがては己の〈ピラク〉を得る(一人前になる)ことを夢見ていた。だが、十五歳の誕生日、美しい小川の女神との甘美な“成人の儀式”を終えたときから、彼の運命は狂い出す。ペルカルは女神に恋をしてしまったのだ。女神の警告も聞かず、純真な若者は秘かに誓う――愛する小川の女神を苦しめ、毎日食べ尽くしてしまう大河の神を必ずや見つけ出し、殺してやると。
王女の名は、ヘジ――。
ずっと東南、大河の下流にある強大な文明都市国家・ノールの君主チャクンゲの第九王女、ヘジ・イェード・チャドゥーネ。浅黒い肌、艶やかな黒髪と黒い瞳をもつ、早熟で決意に満ちた十歳の少女。ノールに数多の神々はいない。大河の神だけが唯一つの神として君臨し、その力を授かった王族が国を支配している。大好きなデン――十二歳のとき、神官たちによって〈暗闇の階段〉に連れ去れた従兄を探し、ヘジは一人、巨大な宮殿の地下へと降りていく。だが、知識も力もない少女には、水没した宮殿の探索は不可能だった。大河の神を祖先に持つノール王家の血の秘密とは? なぜ王家の子女の多くが〈暗闇の階段〉に連れ去られ、二度と帰ってこないのか? 幼いヘジは、デンを探すためその謎を調べようと決意する。
そして、二年の月日が流れた――。
十七歳になったペルカルは、大族長に連れられ、森の奥に住む神〈森の主〉のもとへ旅立つ。一族の土地が足りず、神に北の森に新たな放牧地をもらう談判をしに行くのだ。だが若者は己の誓いを忘れてはいなかった。彼は思う。歌にある〈森の主〉の持つ武器なら、きっと大河の神を殺せるに違いないと。
十二歳のヘジは、王宮の図書保管室で頑固な老書記のもとで司書見習いとして索引を作り、象形文字を習う毎日を送っている。大河の神の力は彼女の身体にも発現しつつあった。その不安定な力と宮殿での生活の閉塞感に押しつぶされそうになったとき、少女は願った。大河から引かれた噴水の水を飲みながら「わたしに英雄を送ってください」と……。

投票コメント (全7件)

<世界観>がちょっとした<RPG>ゲーム並みに、しっかりとした設定(<大河>の支流から河口までが舞台)で、ファンタジー小説でTRPG系の「剣と魔法」が好きな方なら、1度読んだだけでかなり印象に残るので...

2006/09/08

表紙のイラスト及び挿絵が、とても美しく古書で手に取った作品。アマゾンでの評価は低いが読んでみると非常に自分好みだったから。個人的な感想ですが、ル・グィンが好きな人にもお勧め致します。

2010/02/28

もう10年以上前に読みました。 タイトルは忘れてしまっていて、それでも内容は鮮明に覚えていて。 それを頼りに検索しました。 もう一度読むことが出来ないなんて・・ 是非、復刊を希望します。

2010/01/24

実際よんでみて欲しいと思いました。

2006/12/22

読んでみたい

2006/08/27

読後レビュー

まだレビューはありません。

この本をお読みの方、ぜひレビューをお書きください。

ニュース

2006/08/22
『水の都の王女・上下巻』(J・グレゴリイ・キイズ)の復刊リクエスト受付を開始しました。

関連キーワード

この本に関する情報を提供する

この本の情報を復刊ドットコムまでお寄せください