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著者 | ナタリー・サロート |
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出版社 | 河出書房新社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784309717135 |
登録日 | 2006/06/28 |
リクエストNo. | 34368 |
リクエスト内容
吝嗇家の老人とその娘、二人の間に起こる葛藤の数々…。繊細かつ細密な記述により、人間の潜在意識に起こる微細な変化をサロートは描写して見せた。心理小説や意識の流れを越えて、世界に大きな衝撃を与えた、ヌーヴォー・ロマンの傑作のひとつ。
投票コメント
全3件
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ジャン=ポール・サルトルが序文でアンチ・ロマン(Antiroman) と名付けた、ナタリー・サロートの Portrait d'un inconnu (『見知らぬ男の肖像』) は1948年の出版です。GOOD!1
これは1953年に出版されたロブ=グリエの Les Gommes (『消しゴム』)より5年早く、ヌーヴォー・ロマンにとっても歴史的な作品なのです。
悲しいことにサロートは日本では冷遇されています。
いま手に入るのはEntre la vie et la mort (『生と死の間』白水社2003年)くらいではないでしょうか。
『消しゴム』は2014年、光文社古典新訳文庫から中条省平訳がでました。
ぜひヌーヴォー・ロマンの到来を告げる、この作品の復刊を望みます。
もちろんサルトルの序文つきで!
河出書房新社さん、よろしくお願いいたします! (2015/05/31) -
面白そうだから。 (2006/09/21)GOOD!0
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読んでみたいので。 (2006/06/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/06/28
『見知らぬ男の肖像』(ナタリー・サロート)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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なむさん