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ゾルゲ謀略団

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得票数 9

著者 竹内春夫
出版社 日本教育新聞社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784890550524
登録日 2005/08/06
リクエストNo. 30112

リクエスト内容

日本を敗戦に追い込んだソ連謀略団の全貌

第二次大戦前まで、仮想敵国をソビエトとしていた日本が対米開戦に追い込まれたのは共産主義者の謀略だった。

あまりにも平和に慣れ、国の安全などは他人ごとのように思ってしまっている日本人に、また冷戦の終結によって、もう国を護ることの意識など必要ないかのごとく思いがちな日本人に、国家戦略や謀略工作の壮絶さと巧妙さ、そしてその効果の恐ろしさを・・・・(広告より)

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投票コメント

全9件

  • ゾルゲ事件については、我々の年代のものでもソ連へ日本の機密情報を売ったスパイということぐらいしか知らないものが多いと思います。ここまで事実を分析した本は余り見あたりません。勿論、中高の歴史教育で取り上げているとは思われません。これから日本を背負う若い人達には、日本の歴史の真実を知ってもらいたいと思います。
    是非、復刊して多くの人に読んでもらわなければならない本です。 (2013/07/26)
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  • 実は、私は、『ゾルゲ謀略団』の著者:故・竹内春夫氏の甥に当たります。昨今の"特ア三国情勢"を鑑みるにつけ、また、故・竹内春夫氏の長男(従兄)も亡くなったことを受け、亡き伯父の"偉業"を埋没させないためにも、誠に僭越ながら、甥の私が投稿させていただきました!
    どうぞ、よろしくお願いいたします! <(_&_)> (2012/10/02)
    GOOD!1
  • 日米開戦に旧ソ連の工作の影響がどの程度あったかを知りたい。他の「ゾルゲ」本では、単なる諜報活動とされているものもあるが、尾崎秀実を通じた謀略活動により近衛内閣そのものが牛耳られ、対ソ戦から南進へ方向転換したとか、軍部の台頭そのものが共産主義の影響を受けていたとかするものもある。この本でどの程度触れられているか、是非知りたい。 (2005/12/07)
    GOOD!1
  • 個々人がもつ政治思想がどうであれ
    多くの人がこれ勉強になると言っているのを聞いたことがアルためです。 (2015/04/28)
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  • 日本も米国も、実は共産主義の謀略に巻き込まれていたのだということを知る上で必要な本かと思います。

    どうかよろしくお願い申し上げます <m(_ _)m>。 (2006/10/20)
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読後レビュー

全1件

  • 陰謀を隠すための「また陰謀論か」の目くらまし

    何かと世間を騒がす朝日新聞、どうやら当時から反社会性人格の巣窟で国益を害していたことがよく見て取れた。尾崎秀実、この男、何を隠そう朝日の記者(編集員?)。政府は何とか打開策を下がりつつ世界各国と協調路線を取り、軍は国軍・皇軍として戦線不拡大を標榜していたにもかかわらず、なぜか国内からは戦争しろの声に叩かれる。引くに引けない状態になっていったその裏には何があったのか。どういう力が働いていたのか。米国によるハルノートという戦争宣言書とおぼしき死刑宣告書を叩きつけられて真珠湾攻撃へと繋がったわけだが、そこにも共産主義者の影があった。ルーズベルトの側近であったハリー・デクスター・ホワイトはコミンテルンのスパイであったし、戦後のマッカーシーの赤狩りが吹き荒れたように我が国に限らず共産主義者に汚染されていた事実がある。共産主義・コミンテルンのネットワークは世界各国に張り巡らされていて、ほぼ彼等の思惑通りに日米は対立へ向けて掌の上で踊らされていたのが本書でよく分かる。北の脅威・反共の戦いを国是の一つとしていた大日本帝国がなぜ南進をどんどん進め、米英と対立を避けられない状況に陥ってしまったのか。特に朝日新聞が、尾崎秀実がなぜ南進、南進と論壇を張り、米英を討てと世論を煽り、熱狂させたのか。その結果、誰を利することになったのか、この本を読めばバラバラであったパズルが組み合わさって全体像が見えてくる。昨今のリベラル・グローバルスタンダードを理解する端緒になるかもしれない。おススメする。 (2014/09/04)

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NEWS

  • 2005/08/06
    『ゾルゲ謀略団』(竹内春夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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