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著者 | 今西祐行/作、生悦住喜由/画 |
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出版社 | あかね書房 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2005/05/21 |
リクエストNo. | 29137 |
リクエスト内容
王子様、船旅…夢物語が語られる中、ねむの木になった踊り子の女の子の話。沈んだ色調のエキゾチックな生悦住喜由(いけずみきよし)氏の画風がやさしく妖しいねむの木の香りのごとく作品を包んでいます。1965年刊。
投票コメント
全21件
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祖母の家にあり、小さい頃に読み聞かせをしてもらっていました。成長してからも、この本の独特な異国の雰囲気と物語の深さに惹かれて度々読み返していた作品です。ねんねん、ねむの木…と呼びかける部分が強く記憶に残っています。ただインパクトがあるだとか、面白いだとか、そういった教育絵本とは一線を画した作品。後世に残って欲しい作品です。 (2024/01/14)GOOD!1
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子供の頃に買ってもらって大切に読んでいましたが、洪水で床上浸水したときに濡れてぼろぼろになってしまい、その後、紛失してしまいました。GOOD!1
もう50代になったので、もう一度、きれいな本を手にとって読んでみたいと思うようになりました。 (2012/05/25) -
通っていた幼稚園に有った絵本だったと思います。なんだかちょっぴり悲しかった気がします。合歓の花が咲くころになるとあのお話は何だったの?とずっと気になったいました。45年たった今も心のどこかに刻まれています。是非もう一度手に取って読んでみたい一冊です。 (2011/07/14)GOOD!1
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小学生の頃に読みました。挿絵が幻想的でとても美しく、何度も見返したのを覚えています。物語ははっきりとは覚えていないのですが、異国めいた雰囲気の中に悲しさと優しさが同居しているような、不思議な感じでした。是非もう一度手に取りたいです。 (2010/07/24)GOOD!1
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40年前図書館で見つけた「ねむの木のはなし」の本が忘れられず50代を迎えました。小学生だった私が、異国情緒あふれるこの本の世界にどっぷり浸かる事ができたことはとても幸せだったと思います。今もこの本を思い出すと図書館の古い本の香りを思い出します。生きている間に絶対に手に入れたい、もう一度見たいと思います。 (2010/06/10)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2005/05/21
『ねむの木のはなし』(今西祐行/作、生悦住喜由/画)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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