| 著者 | ベニト・ムッソリーニ |
|---|---|
| 出版社 | 日本評論社 |
| ジャンル | 専門書 |
| 登録日 | 2005/05/17 |
| リクエストNo. | 29060 |
ムッソリーニ全集第IX巻。ファシスチとファッショ運動とは何かを、理論的に纏めた唯一の著作。コミュニズムに於ける「共産党宣言(現在でも容易に読む事が可能)」が存在するが如く、ファシズムにも同様に「ファシズモ原理(少部数で絶版のまま古書展でも、まず見かけない・そも運動が先に有り、それに辻褄を合わせた後付けの似而非思想書との批判も有る)」が存在するが、20世紀に於いて、これ程世界中を席巻した有名なファシズムと云う思想の根元は、現下何故か全く黙殺され、ファシズムの思想を読む事無く、また読む機会も無く、批判や敵対者(そもそものファシズムとは全く関係ない者や国)へのレッテル貼りとして「ファシズム」の名称が利用されている状況である。ムッソリーニの言を一度も読む事無くファシズムを理解し、また批判するのは不可能だと思う。批判するなら批判するで、後世に書かれた解説書でなく、直接の史料を読むべきだし、この混迷の21世紀にこそ、公平に読める状況をつくるべき。又、ファシズムは行動であって思想ではないから、ムッソリーニの著作は取るに足らないとして、読む必要は無いとの論評があるが、そうであっても騙されたと思ってまず読んで欲しい。真のファシズムの姿を知る事こそ最も重要である。ムッソリーニを一度も読んだ事の無い人が、ワケ知り顔で「ファシズム」を語っているのは、あまり好ましくないと思う。ちなみに、ムッソリーニの諸著作を読んだ事のある人は現在、僅少か。何しろ全て戦前や戦中の出版で、且つ、全て絶版である為。尚、ムッソリーニ全集の邦訳が、完結したかどうかは不明であるが、古書展でも、「自叙伝」や「ファシスト革命」を、ごくごく稀に見かける程度で、揃いは一度も見た事が無い。ナチス独逸・ヒットラー総統の演説集は、稀に見かけるが、ファシスト伊・ムッソリーニ統帥の演説・論文は極めて珍しい様である。「ムッソリーニ全集」の復刻について賛同される方は、是非とも一票御願い申し上げます。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。御徒町:上野文庫にて入手(ナチス・ファッショ関係の史料多数登録中) ※ 古書店での入手難易度 ★★★★★
投票コメント (全7件)
2010/03/28
2010/03/28
2005/07/28
2005/07/28
2005/05/17
2005/05/17
2010/12/30
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2010/09/02
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