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伊丹万作エッセイ集

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得票数 7

著者 伊丹万作(文) 大江健三郎編
出版社 筑摩書房
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784480011800
登録日 2005/05/04
リクエストNo. 28915

リクエスト内容

伊丹十三氏のご尊父で、「無法松の一生」「赤西蠣太」「国士無双」などの作品を手がけた、戦前の日本映画界を代表する脚本家、映画監督の伊丹万作氏(1900-1946)の映画に関するエッセイ集。なかでも、「演技指導論草案」は、極めて高い評価を得ています。
娘婿の大江健三郎氏が編集にあたり、巻末に「モラリストとしての伊丹万作」と題する一文を寄せています。1971年出版。
登録者の評価★★★★★★★★★☆

【目次】
I
映画界手近の問題 映画と芸術院 病床に映画界を想う 感想 寸言帖 戦争中止ヲ望ム 一ツノ世界 政治に関する随想 戦争責任者の問題

II
演技指導論草案 映画俳優の生活と教養 シナリオ時評

III
私の活動写真傍観史 カタカナ随筆 古いノート、新しいノート 石山学園ノ歌

年譜
伊丹万作について(中野重治)
モラリストとしての伊丹万作(大江健三郎)

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投票コメント

全7件

  • 全3巻の「伊丹万作全集」(筑摩書房)を読んで惚れました。全
    集の復刊はむずかしいでしょうから、せめて手軽に読めるエッセ
    イ集だけでも復刊してほしいです。著作権が切れているからネッ
    トで公開されている文章もあります。でも紙の本で読みたいので
    す。 (2005/09/08)
    GOOD!1
  • 伊丹万作氏といえば、真っ先に、「演技指導論草案」が不朽の名著として挙げられますが、一緒に収められた随筆の数々も、平易な言葉で映画の真髄が語られており、演劇、映画関係者必読の名著と申せましょう。
    また、ご子息の伊丹十三氏との相似点も窺えて興味深い。 (2005/05/04)
    GOOD!1
  • 戦後史の読み直し(敗戦の受けとめ方もふくめて)に欠かせない人物。映画監督としても貴重だが、このエッセイ集は、戦後史の古典として、いつでも読めるようにしておくべきだ。 (2010/04/15)
    GOOD!0
  • 読みたい (2009/04/29)
    GOOD!0
  • 映画制作に興味あります。昔の映画監督はサイレントからの流れで、画で魅せることのできる方がおおかったと思います。そのような方々が何を考えて創作していたのか、知りたいと思っているからです。 (2007/12/19)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2005/05/04
    『伊丹万作エッセイ集』(伊丹万作(文) 大江健三郎編)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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