6 票
著者 | ロバート・メイスン |
---|---|
出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784102309018 |
登録日 | 2004/10/07 |
リクエストNo. | 26235 |
リクエスト内容
アメリカ軍の作った軍事用ロボットが、中米に置き去りにされ(この辺の経緯、記憶が曖昧です)、農村の人々のためにゲリラと戦い、人間的な考え方を学習する内に、自分を追ってきたアメリカ軍とも戦って村を守る……という感じの近未来SF。
ロボットであるソロが、恐ろしい戦闘マシーンでありながらとても健気だったのを覚えています。
どことなく、風来坊が悪漢から街を守る西部劇みたいなノリの話だった気がします。
ロボットの心情描写が渋くて好きでした。
投票コメント
全6件
-
絶版…。楽天の古本屋さんに1冊も出品されていなかったので復刊してください。図書館にも入ってないよぉぉぉ。アマゾンには古本で何冊か出てますが、クレジットカードしか支払い手段がないみたいなので。(小心者なので、ネットでのお買い物は代引きとか、振込みとかじゃないとダメなんです…しくしく) (2005/12/14)GOOD!1
-
米軍によって試作されたロボットの兵士が、演習中の事故で「自分は軍によって破壊される」と(誤って)判断し、ニカラグアの森林地帯に脱走してしまう物語。ニカラグアに干渉を続けるアメリカと、独立をかけて戦うサンディニスタ革命軍、いずれにもくみせず、彼を救ってくれた貧しい農民たちのため、けなげにも戦うソロに涙せよ。兵士たちをロボットに仕立て上げるのが軍隊であるとすれば、この物語はまさにその逆、戦闘ロボットによる「人間らしさの獲得」(ええ?)を描く。石森章太郎「ロボット刑事」の軍隊版とでも言おうか。復刊の価値はある!でも邦題はなんとかしてほしい。 (2004/11/30)GOOD!1
-
大学の図書館にあったのを読みました。面白かったですね。あとがきには「アメリカの某映画会社が映画化権を獲得した」とあったんですが……とまれ、文庫本だったから古本屋を探そうとしても埒があかないので、ぜひ復刊をお願いします。 (2004/10/19)GOOD!1
-
実は、つい最近、東京ローカルの昼の映画番組で、明らかにこの本が原作と思われる「サイバーソルジャー 史上最強の戦闘兵器(1996作品)」なる映像作品を観て、無性に読み返したくなりました。GOOD!1
ロボットものとして、とてもよくできていたと思うのです。
絶版になっているとは……。 (2004/10/07) -
SFとしてよろしい。GOOD!0
表紙のイラストのせいか日本ではあまり売れなかった様子。続編も翻訳されなかった。 (2012/06/15)
読後レビュー
NEWS
-
2004/10/07
『戦闘マシーン・ソロ』(ロバート・メイスン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ユキミーガ