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まき貝のうた

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得票数　7票

著者	坪井郁美（文）西村繁男（絵）
出版社	福音館書店
ジャンル	児童書・絵本
ISBNコード	9784834002515
登録日	2004/08/22
リクエストNo.	25574

リクエスト内容

昭和時代の、とある家庭の家族模様を少女の多感な視点で描いた児童文学の傑作。
オーナー評価★★★★★★★★☆☆

【あらすじ】
尚子（しょうこ）は気持ちのまっすぐな小学４年生です。ほんとはなかよしのけんたのおでこにキズをつくったり、ばか正直にも秘密のかくれがへ夜中にでかけていったり、負けん気もじゅうぶんです。ただ、お母さんの病気や、よくできて素直な姉のアイ子がいることで、自分の気持ちをおもてにだせないでいるのです。その尚子が夢見るのは、お父さんのような船乗りになって、南の海の夜空にかがやく星をつかんでみたい、ということ。おみやげの貝を耳にあてると、遠い海の音が聞こえるのですが…。

※この本は、江國香織さんがご推薦されておりました。

投票コメント

全7件

人気順新着順

フジイ

自身が小学生の時に学校の図書室で借りて読みました。当時主人公と同年代であったため、主人公の気持ちの変化や機微にすごく共感しました。最後の主人公のセリフから伝わってくる雰囲気や気持ちに、小学生ながら涙しました。20年くらい前に読んだ本ですが、小学校の思い出と共に今だ印象深く残っています。 (2013/07/15)
GOOD!1
ネコノトピア

オーナーの方の説明にもありますが、江國香織さんが心の一冊にあげていらっしゃったので。江國さんの小説は読んだことないのですが、この方は推薦文がものすごく上手で、まんまと読みたくなってしまいました。挿絵の西村繁男さんの大大大ファンでもあるので！ (2005/06/29)
GOOD!1
kamy

江国さんの紹介を見てとても読んでみたくなりました。 (2008/07/21)
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ホイティ

前に図書館で借りて読んだら、とっても良かったです。ぜひ手元に置きたい本だったので。 (2006/04/11)
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キクマ

小学生の時に読んだきりずっと探していました。
ぜひもう一度読みたいです。 (2006/02/08)
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