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著者 | シートン著 白木茂訳 今泉吉典解説 |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784036020102 9784036020201 9784036020300 9784036020409 9784036020508 9784036020607 |
登録日 | 2004/07/07 |
リクエストNo. | 24911 |
リクエスト内容
1.オオカミ王ロボ/赤えりウズラ/だく足の野生馬/エリンデール
のキツネ/名犬ビンゴ/ぎざ耳ウサギ
2.灰色グマの一生/サンドヒルの雄ジカ/カラスの王・銀の星/ち
びすけ軍馬/キツネ犬ワリー
3.伝書バト・アルノー/野ブタの冒険/裏町のすてネコ/愛犬ハン
ク/フランスのオオカミ王
4.峰の王者クラッグ/かしこいコヨーテの物語/少年とヤマネコ/
子グマのジョニー/あばれ馬コーリベイ
5.銀ギツネ物語/キンダー川のアライグマ/旗尾リスの冒険/町
の雄スズメ/子どもを愛したオオカミ
6.タラク山の大グマ/ウィンディゴールのガン/いたずらザル物語
/勇ましいブルテリヤ/アナグマと少年/他
挿絵 武部本一郎・山本耀也・三芳悌吉
投票コメント
全6件
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子供の時、ボロボロになるまで読みました。今の子供たちにも、ぜひ読ませてあげたいです。シートンの物語は、動物のヒロイズムを描いており、いわゆる科学的には正しくない物語ですが、幼い子供たちには、ある意味では必要なモデルだと思います。 (2005/08/02)GOOD!1
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少年少女向きに訳された「シートン動物記」で、専門家の動物学者が訳した完訳ではありませんが、子どもに動物への愛情を持たせ思いやりのある人間に育って欲しいという願いのもとに出版された本であり、その内容と、語り口の面白さで多くの子ども達が本を好きになってくれるのではないかと思います。私自身もこの本のおかげで本が好きになったという思い入れのある本です。GOOD!1
シートンは優れた博物学者でしたが、同時に文学的な才能もあった人でもあり、そういう一面をも感じさせる訳である必要があると思います。「シートン動物記」は人間(強者)と動物(弱者)の戦い、強者である人間のために非業の死を迎える弱者の動物の姿が共感を持って描かれているもので、弱者である動物に愛情を持つことが、子どもを弱い者に対する思いやりのある人間に育ててくれると思います。ですから、その訳は、動物の生態を教え環境保護の必要性を教えるだけでなく、動物の姿を通じて人生の厳しさと教訓、愛情の素晴らしさ、命の尊厳を教える意図を持ったものであって欲しいです。
挿絵も武部本一郎さんらの格調高くかつ親しみやすいもので素晴らしいと思います。 (2004/07/07) -
他の訳者によるものも5種類位読み比べましたが、白木茂さんの訳が一番臨場感があり、語り口にぐいぐい引っ張られる感じで、とても読み易かった。 (2014/11/23)GOOD!0
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子供が学校で借りてきて気に入っています。GOOD!0
おなじ訳のものがあれば是非購入したいと思います。 (2008/02/04) -
これが絶版だなんて、もったいない!ぜひ復活してください。 (2005/02/26)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/07/07
『少年少女シートン動物記 全6巻』(シートン著 白木茂訳 今泉吉典解説)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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