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著者 | アブデュルレシト・イブラヒム著/小松香織・小松久男 訳 |
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出版社 | 第三書館 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784807491285 |
登録日 | 2000/11/16 |
リクエストNo. | 2302 |
リクエスト内容
本書は原著『イスラム世界』より日本の章のみ訳出されたもの。 著者(1857ー1944)はトルコ系(=タタール系)ロシア人。 イスラーム主義、パン=トルコ主義思想を信奉していた。 日露戦争後、西欧とは異なった近代化をとげた日本を賞賛し、トルコ・イスラーム世界との連帯を訴えた。 現代の超親日国トルコの日本観にも非常に影響を与えた興味深い旅行記
投票コメント
全7件
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明治期に日本にやってきた「お雇い外国人」に関する本は数多く出版されているが、彼らのほとんどはヨーロッパからやってきている。この本で取り上げられているアブデュルレシト・イブラーヒームは、ロシア出身のタタール人(トルコ系)で、イスラーム教徒であった。異文化からみた明治日本を知るには、大変興味深い内容である。多くの人に一読を勧めているのだが、現在は購入できないので、図書館で探してもらわないとならない。ぜひとも復刊を! (2002/04/15)GOOD!1
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明治初期の日本、興味があります。 (2002/10/28)GOOD!0
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こういう貴重な証言は、多くの人に読んでもらいたいです。 (2002/04/18)GOOD!0
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かなり興味深いタイトルですね。 (2001/01/03)GOOD!0
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トルコと日本の関係に興味があるので、出会いのころの資料に復活して欲しい。 (2000/12/10)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/05/21
『ジャポンヤ』販売開始しました! -
2000/11/16
『ジャポンヤ (イスラム系ロシア人の見た明治日本)』(アブデュルレシト・イブラヒム著/小松香織・小松久男 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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かぷるんばー