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九品官人法の研究　科挙前史

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得票数　53票

著者	宮崎市定
出版社	中央公論新社
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784122029910
登録日	2003/11/10
リクエストNo.	20646

リクエスト内容

九品官人法が施行される前の科挙のような制度について。

同じ著者で東洋史研究叢刊の同じタイトルがあったようですが、同じく入手不可能でした。
東洋史研究叢刊は出版社が同朋舎 (角川書店同朋舎) で、
1977/03出版です。

中央公論新社版は1997/11出版です。

投票コメント

全53件

人気順新着順

げんがい

宮﨑氏はこの論文において優れた研究業績を称える日本学士院賞を受賞した。「科挙」を研究するにあたって必要だと思ったことから書かれた本書も非常に読みやすく一般人でも読みこなせるが、東洋史学を専攻しよう者にとっても必須の書であり、この書の存在意義は極めて大きい。復刊を希望する。 (2009/02/17)
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いしざー

専門書、とは思えない面白さ。とある人にすすめられて購入したが、読んでみて、ほんとうにたまげた。専門外の自分ですら面白い。況や…　宮崎著作はどれもそうだが、中でもこれは是非とも復刊すべき。ホント、おもしろいんだから。 (2008/05/04)
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アマデウス

受験勉強の合間に宮崎市定著「科挙」を読んで、中国の官吏登用試験に興味を持ちました。三国時代にも興味があり、九品官人法についてもっとよく知りたいと考えています。以前はあまり興味がある分野ではなかったため、購入しておかなかったことが悔やまれます。ぜひ復刊して頂きたい。 (2006/03/07)
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tkdemk

「はしがき」に見える著者の研究姿勢、専門書にもかかわらず私のような一般読者を拒まない文章が素晴らしいと思います。漢・魏・晋時代への関心から図書館で借りたのですが、読み進むうちに「九品官制」そのものや、晋以降の時代にも興味を持ちました。この本は（この本に限らず良い本は）一度読んで終わり、にはなりません。他の同系統本を読んだ後ならより理解できると思いますし、良書は読むこと自体が楽しいのです。手許において折に触れ読み返したいと思います。 (2005/11/28)
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テツジ

いつの間にか絶版になったようですね…。中央公論社は中央公論新社になってから採算の取れない本はすぐ絶版ですね。この名著を絶版にしてはいけません。遊びで読めるほど軽い本じゃないけど、ずっと残しておかなくちゃいけない本ですよ。 (2004/05/05)
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